岩波モダンクラシックス
コミンテルンとスペイン内戦
スペイン内戦におけるコミンテルンの人民戦線戦術の展開と外交的思惑の絡み合いを分析する,碩学の遺稿.
著者 | E.H.カー 著 , 富田 武 訳 |
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ジャンル | 書籍 > 単行本 > 岩波モダンクラシックス |
シリーズ | 岩波モダンクラシックス |
刊行日 | 2010/10/05 |
ISBN | 9784000271653 |
Cコード | 0322 |
体裁 | 四六 ・ 上製 ・ カバー ・ 222頁 |
在庫 | 品切れ |
スペイン内戦は,そのはらむ問題の多様性ゆえに,今日でも多くの関心を集めている.大著『ソヴィエト・ロシア史』に続き『コミンテルンの黄昏』で人民戦線戦術の形成を跡づけた著者が,資料的制約からこれまで研究が極めて不十分であった,内戦における人民戦線戦術の展開と外交的思惑の絡み合いを鋭く分析する,最後の著作.