新日本古典文学大系 23

源氏物語 5

薫と匂宮の板挟みとなり悩み苦しむ浮舟.一大長編物語も終局を迎える.早蕨から夢浮橋までの七帖を収録.

源氏物語 5
著者 柳井 滋 校注 , 室伏 信助 校注 , 大朝 雄二 校注 , 鈴木 日出男 校注 , 藤井 貞和 校注 , 今西 祐一郎 校注
ジャンル 書籍 > シリーズ・講座・全集
シリーズ 新日本古典文学大系
刊行日 1997/03/21
ISBN 9784002400235
Cコード 0391
体裁 A5 ・ 上製 ・ 函入 ・ 496頁
在庫 品切れ
いまだ亡き大君を忘れ得ない薫はその面影を求めて匂宮の妻となった中君に執拗に言い寄る.新たなるヒロインとして登場した浮舟は,ふたりの男の板挟みとなり,入水を決意して失踪.その始発から70年余の長大な物語もヒロインの出家をもって暗示的な終局を迎える.早蕨から夢浮橋まで宇治十帖の物語の後半七帖を収める.

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