新日本古典文学大系 明治編 27

正岡子規集

旺盛な知識欲にあふれた,青年期の瑞々しい随筆「筆まかせ」.初・2編(明治17-23年)を収録.

正岡子規集
著者 金井 景子 校注 , 宗像 和重 校注 , 勝原 晴希 校注
ジャンル 書籍 > 単行本 > 新日本古典文学大系(明治編)
書籍 > シリーズ・講座・全集
シリーズ 新日本古典文学大系 明治編
刊行日 2003/03/28
ISBN 9784002402277
Cコード 0391
体裁 A5 ・ 上製 ・ 函入 ・ 516頁
在庫 品切れ
あらゆる精神的な営みが詰め込まれた若き日の随筆「筆まかせ」.政治家を志しての上京,哲学への傾倒,江戸文学への親しみ,詩歌への愛,紀行,寄宿舎生活と友人の人物評論,ベースボール,日本語論….子規の知識への欲求とユーモアにあふれる人間性がありありと浮かび上がる.全4編のうち初・2編(明治17-23年)を収録.

■解説

「趨り帳」としての『筆まかせ』
  宗像和重

血縁,地縁を超えるもの
  金井景子

江戸の身体,明治の精神
  勝原晴希


■月報

「「原本」というmedia」
平出 隆

「「死後」の夢」 お読みいただけます
横田 創

連載「明治出版雑識」第十回
今回の執筆者:谷川恵一

連載「明治期の翻訳における言語・文化」第九回
亀井秀雄



「「原本」というmedia」
平出 隆

「「死後」の夢」
横田 創

連載「明治出版雑識」第十回
今回の執筆者:谷川恵一

連載「明治期の翻訳における言語・文化」第九回
亀井秀雄
ページトップへ戻る