世界史史料 8
帝国主義と各地の抵抗 I
南アジア・中東・アフリカ
ヨーロッパ諸国の侵出により従属を強いられた各地の,抵抗と改革の動きを示す多様な史料.索引付.
18世紀後半から20世紀初頭,労働力や交易品を求め,ヨーロッパ諸国は競って南アジア,中東,アフリカに侵出.従属を強いられた地域では植民地支配への抵抗運動が起きると同時に,社会改革・近代化の動きも見られた.各地の動揺を,条約や議会文書,法廷文書,商人や探検家・宣教師の記録など,多様な史料でたどる.