占領期雑誌資料大系 文学編 4

「戦後」的問題系と文学

1948.8-1949.12

雑誌検閲が終りを迎えるなか,国際関係の枠組も変わり,戦争への危機感と平和への模索が続く.

「戦後」的問題系と文学
著者 山本 武利 , 川崎 賢子 , 十重田 裕一 , 宗像 和重
ジャンル 書籍 > 単行本 > 歴史
書籍 > シリーズ・講座・全集
シリーズ 占領期雑誌資料大系 文学編
刊行日 2010/05/28
ISBN 9784000282499
Cコード 0391
体裁 A5 ・ 上製 ・ 324頁
在庫 品切れ
GHQによる雑誌検閲は終りを迎えようとしていた.米ソを基軸とする東西対立の構造が浮上して,国際関係の枠組も変わりはじめる.次なる戦争への危機感をつのらせ,平和への模索が続く.また,日本語・日本文学・日本文化の概念を再考する潮流が起こり,文学者たちの足どりは,占領期文学から戦後文学へ向かう.
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