日本映画は生きている 1

日本映画は生きている

日本映画は現在,どこへ向かおうとしているのか.映画史や内外の最新の研究成果をふまえ,根源的に問い直す.

日本映画は生きている
このエントリーをはてなブックマークに追加
著者 黒沢 清 , 吉見 俊哉 , 四方田 犬彦 , 李 鳳宇
ジャンル 書籍 > 単行本 > 芸術
書籍 > シリーズ・講座・全集
シリーズ 日本映画は生きている
刊行日 2010/07/29
ISBN 9784000283915
Cコード 0374
体裁 A5 ・ 上製 ・ 288頁
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
日本映画はどのように変貌し,どこへ向かおうとしているのか.グローバル化と映像メディアの発達により,日本映画の制作,配給,消費の環境は激変し,映画と人間の新しい関わりが問われている.映画史や内外の最新の研究成果をふまえ,根源的に問い直す,日本映画の現在.執筆=四方田犬彦,李鳳宇,阿部嘉昭,松本圭二,森達也,仲里効,アーロン・ジェロー,宮尾大輔,板倉史明,卜煥模


全巻構成


第1巻
日本映画は生きている
「日本映画」とは何か.それはどんな問題をはらみ,どのような可能性をもっているのか.〈日本映画の現在〉を根底的に問う.

第2巻
映画史を読み直す
映画史は名作の羅列ではない.映画到来以前の幻燈見世物から新国劇まで,演劇的伝統が腐植土となって日本映画が誕生するまでの軌跡を辿る.

第3巻
観る人,作る人,掛ける人
映画はどのように企画され,制作され,配給と上映をされてきたのか.海外との合作や新宗教教団の制作までを射程に入れた,新しい映画の社会学.

第4巻
スクリーンのなかの他者
他者とは隣人である.子供,老人,外国人居住者,不当に差別され社会の周縁に生きることを強いられてきた人々を前に,映画は何をしてきたのか.

第5巻
監督と俳優の美学
監督と俳優という,映画の創造の主体とみなされる対象に新たなアプローチを試みる,映画研究の最前線.

第6巻
アニメは越境する
日本アニメの特質と普遍性とは? 全世界から注目される日本アニメを,国際的な視点も含め歴史的,理論的に論じる.

第7巻
踏み越えるドキュメンタリー
映像はどのように現実をみつめてきたのか.近年隆盛なドキュメンタリーの思想と方法を作家論とジャンル論から分析する.

第8巻
日本映画はどこまで行くか
映像メディアの変容,映画教育と文化政策,国際映画市場の展開など,映画をめぐる状況の変化のなかで,日本映画の行方を問う.



特色



広く日本の近代史,日本文化史との関わりの中で
日本映画を問う



国内外の最新の映画研究の成果を集成



映画の現場と多様な映画理論・批評を架橋する



映像分析だけでなく,流通,興業なども含め
日本映画を総体的に考察する
ページトップへ戻る