日本映画は生きている 4
スクリーンのなかの他者
差別される他者とはすぐそばにいる隣人である．差別と映画，映像化の問題を考察し，映画と日本社会の関係を問う．
| 著者 | 黒沢 清 編 , 吉見 俊哉 編 , 四方田 犬彦 編 , 李 鳳宇 編 |
|---|---|
| ジャンル | 書籍 > 単行本 > 芸術 書籍 > シリーズ・講座・全集 |
| シリーズ | 日本映画は生きている |
| 刊行日 | 2010/10/28 |
| ISBN | 9784000283946 |
| Cコード | 0374 |
| 体裁 | A5 ・ 上製 ・ 302頁 |
| 在庫 | 品切れ |
日本社会にある，性，ジェンダー，エスニシティなどによる差別．子ども，老人，女性，外国人居留者……，差別される他者とはすぐそばにいる隣人である．不当に差別されてきた人々を前に，映画は何をしてきたのか．日本映画が自己と他者をめぐりどのような映像をつくりあげてきたかを考察し，映画と日本社会の関係を根底から問う．
