ジャック・ラカン 精神分析の四基本概念
「無意識」「反復」「転移」「欲動」の4基本概念を取り上げ,ラカン理論の核心をなすセミネール第11巻!
1964年,ジャック・ラカンはたったひとりでパリ・フロイト派を旗揚げする.この激動の年に行われたセミネールで「無意識」「反復」「転移」「欲動」という基本概念を読み替えたラカンは,以後フロイト理論の革新者としての地位を確かなものとする.熱気あふれるその講義を記録した本書は,精神分析に関心を持つすべての人の最良の導きとなろう.
書評情報
朝日新聞(朝刊) 2008年6月8日
週刊読書人 2001年12月21日号
読売新聞(朝刊) 2001年3月18日
週刊読書人 2001年12月21日号
読売新聞(朝刊) 2001年3月18日