佐藤紅緑
子規が愛した俳人
小説家佐藤紅緑の青春は俳句革新運動に情熱をそそぐ正岡子規とともにあった.二人の絆を軸に描かれる意欲的評伝.
明治27年,青森県津軽よりひとりの青年が上京した.のちに少年小説「あゝ玉杯に花うけて」で一世を風靡する若き日の佐藤紅緑である.彼の青春は俳句革新運動に情熱をそそぐ正岡子規とともにあった.20歳の青年として子規と出会い,子規に最も愛された弟子紅緑.明治を生きた俳人ふたりのきずなを軸に描かれる,入魂の意欲的評伝.
書評情報
俳句 2003年1月号
東奧日報(夕刊) 2002年8月16日
しんぶん赤旗 2002年8月13日
静岡新聞(朝刊) 2002年8月4日
神奈川新聞 2002年7月22日
毎日新聞(朝刊) 2002年7月7日
東奧日報(夕刊) 2002年8月16日
しんぶん赤旗 2002年8月13日
静岡新聞(朝刊) 2002年8月4日
神奈川新聞 2002年7月22日
毎日新聞(朝刊) 2002年7月7日