物語とふしぎ

子どもが本に出会うとき

児童文学の名作を紹介しつつ,すぐれた物語にこめられたさまざまな「ふしぎ」と子どもの読書体験を考える.

物語とふしぎ
著者 河合 隼雄
ジャンル 書籍 > 単行本 > 評論・エッセイ
刊行日 1996/03/15
ISBN 9784000022934
Cコード 0095
体裁 四六 ・ 並製 ・ カバー ・ 256頁
在庫 品切れ
大切な体験には,「ふしぎ」や「おどろき」の感情がともなう.人は,それらを心に収めるために物語を発明し,その感動を他の人に伝えるために文学をつくった.子どもは,とりわけ「ふしぎ」を感じる名人であり,文学の優れた読み手である.児童文学の名作を紹介しながら,子どもと物語を結ぶ「ふしぎ」について考える.
ページトップへ戻る