魂萌え!の女たち

祝祭の季節を生きる

夫婦で生きる,「一人」を選び直す…….更年期以降の女性の,心と体の現実に寄り添ったノンフィクション.

魂萌え!の女たち
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著者 本岡 典子
ジャンル 書籍 > 単行本 > 評論・エッセイ
刊行日 2006/11/28
ISBN 9784000237710
Cコード 0095
体裁 四六 ・ 並製 ・ カバー ・ 238頁
定価 本体1,500円+税
在庫 在庫あり
高齢化にともない,人生の時間は否応なく長くなった.不和や葛藤を乗り越え夫婦で生きる,一人で生きることを選ぶ,子離れに苦しみもがく,自分を見つめ直し,大学で学ぶ…….さまざまな「特別な人」のものではない生き方がここにある.更年期以降の女性たちの心と体の現実に寄り添った,真情あふれるノンフィクション.

■著者からのメッセージ

本岡典子

 本書は,閉経,子供の独立,老親の介護や死,夫の定年,夫婦の不和など中年後期に起きる喪失の危機を,生きる原動力へと転化させた「魂萌え!の女たち」を追ったノンフィクションです.
 それぞれが何らかの葛藤を抱えた生活に小さな希望を見いだそうと願う,そんな多くの「魂萌え!の女たち」の存在に支えられ導かれ,本書は完成しました.人生に特別なドラマはありません.けれども,一人ひとりが心の奥に激しい魂を持ち,日々揺れ動く可能性に満ちた存在ではないでしょうか.だからこそ,たとえいくつになっても人は瑞々しく,人生も,夫婦も,またいつからでも始められる.執筆を終え,そんな思いを強くしました.かけがえのない日常を丹念に生きる一人ひとりの深い人生を,私もささやかな文字の上で共に歩くことができたことは幸運でした.願わくば,この本が手にしてくださった方々に愛され,成長して欲しいと思っています.

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人生の後半,一緒にいたい人は誰ですか? 中年後期の心身の危機を,生きる原動力に転化させた女性たちを描くノンフィクション
  はじめに

中川喜久子 もう一度学びたい

松野晃子 妻が反乱を起こすとき

  ◆妻たちの本音

三島きり子 忘れえぬビクトリア

  ◆更年期と更年期医療

石田摩耶 歓喜の午後

  ◆閉経後の性と夫婦

楠瀬映子 女たちの祝祭

  私の更年期のことを少しだけ
  おわりに
本岡典子(もとおか のりこ)
ルポルタージュ作家.1956年生まれ.元ニュースキャスター.現代家族・夫婦の危機と再生,更年期問題などをライフワークとし,雑誌やTVなどを舞台に執筆,評論活動を続け,更年期女性をサポートするメノポーズカウンセラーとしても活躍している.
著書に『ある夫婦のかたち――「もう一度」と考える妻たち』『ダイアナ・クライシス』など.2001~2004年の南アフリカ滞在での経験で活動領域を広げた.
本岡典子オフィシャルサイト http://noriko-motooka.com/

書評情報

日本経済新聞(朝刊) 2007年7月15日
東京新聞(朝刊) 2007年4月22日
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