単行本

俳句で綴る 変哲半生記

東京やなぎ句会のほか,さまざまな句会で四十余年に詠んだ約四千句を,エッセイと共に収録.変哲句集の決定版.

俳句で綴る 変哲半生記
このエントリーをはてなブックマークに追加
著者 小沢 昭一
ジャンル 書籍 > 単行本 > 評論・エッセイ
刊行日 2012/12/20
ISBN 9784000247153
Cコード 0095
体裁 四六 ・ 上製 ・ カバー ・ 320頁
定価 本体2,600円+税
在庫 在庫あり
「私にとって俳句は遊び.だから真底楽しい」と語る著者.東京やなぎ句会発足の折に,初めて俳句と出会い,はや四十年余.東京やなぎ句会のほか,さまざまな句会にも参加し,詠んだ俳句はなんと四千にものぼる.本書ではその全てを,俳句にまつわるエッセイと共に収録する.俳句と句会・句友への愛と感謝に満ちた,変哲句集の決定版.

■著者からのメッセージ

このたび,畏れ多くも句集を刊行させていただくことと相成りました.
 初めて俳句なるものを詠みましたのは,昭和四十四年,東京やなぎ句会でのことでした.以来,四十数年.後半生を俳句と共に過ごしたことになります.
 最初は俳句を口実に集まって,遊んでいるような心持ちでしたが,そのうちだんだん句作が面白くなってまいりました.それは,俳句を詠むことで,本当の自分と出会えることに気付いたからです.
 今までに詠んだ句を集めましたら,およそ四千にもなりました.改めて眺めてみますと,どの句にも「自分」というものがチラチラと出ているように思えます.
 特に「駄句」にこそ私らしさが現れておりますので,あれこれ選ばず,恥ずかしながら詠んだ句全てを載せさせていただきました.まさに,これも私メの半生記と申せましょう.
 人生を豊かにしてくれた俳句と句友に感謝.そして,本書を手にとってくださった皆様に心より御礼申し上げます.
(本書「変哲,またまた最敬礼」より)
変哲,またまた最敬礼

第一章 俳句を知り初めしころ
昭和四十四年
四十五年
四十六年
四十七年
四十八年
四十九年
五十年
五十一年
五十二年
五十三年
娑婆遊び
俳句の,俳句会の,恩恵

第二章 句友がいれば,苦吟もまたたのし
昭和五十四年
五十五年
五十六年
五十七年
五十八年
五十九年
六十年
六十一年
六十二年
六十三年
いい句,わるい句
ペケづくし

第三章 駄句への愛着,迷句へのこだわり
平成元年
二年
三年
四年
五年
六年
七年
八年
九年
十年
良寛さんとの縁
良寛さんの俳句

第四章 句縁で結ばれ,豊かな後半生
平成十一年
十二年
十三年
十四年
十五年
十六年
十七年
十八年
十九年
二十年
二十一年
二十二年
二十三年
二十四年
俳句と私

小沢変哲/俳句略年譜

小沢昭一(おざわ しょういち)/俳号:変哲
俳優.1929(昭和4)年,東京生まれ.早稲田大学仏文科,俳優座附属俳優養成所卒業.舞台,ラジオ,映画,テレビなどで幅広く活躍.同時に,民衆芸能の民俗学研究に独自の道をひらく.劇団「しゃぼん玉座」主宰.
『句集変哲』(三月書房),『佐渡新発見――伝統と文化』(共編,三一書房),『句あれば楽あり』『俳句武者修行』(以上,朝日新聞社),『友あり駄句あり三十年』(共編,日本経済新聞社),『五・七・五――句宴四十年』『楽し句も,苦し句もあり,五・七・五――五百回,四十二年』(以上共編,岩波書店)など,著書多数.

書評情報

婦人之友 2013年5月号
銀座百点 2013年4月号
日本経済新聞(夕刊) 2013年3月30日
週刊朝日 2013年3月1日号
俳句 2013年3月号
読売新聞(朝刊) 2013年2月17日
朝日新聞(朝刊) 2013年2月11日
日本経済新聞(朝刊) 2013年2月3日
産経新聞 2013年2月3日
しんぶん赤旗 2013年2月3日
東京新聞(夕刊) 2013年1月26日
朝日新聞(朝刊) 2013年1月13日
読売新聞(朝刊) 2013年1月11日
ページトップへ戻る