日本語の形成

南インド伝来のタミル語が縄文語をクレオール化したことに日本語の形成の核心を見る画期的研究の集成.

日本語の形成
著者 大野 晋
ジャンル 書籍 > 単行本 > 言語
刊行日 2000/05/30
ISBN 9784000017589
Cコード 3081
体裁 A5 ・ 上製 ・ 函入 ・ 800頁
在庫 品切れ
弥生時代はじめ南インドの文明が日本に到来し,タミル語と縄文語の間に広範な接触が生じ,クレオール現象が展開した.タミル語と日本語の間に500語の対応,係り結びと五七五七七の韻律形式の共通を発見.日本語の形成の核心にタミル語があることを論証する.20年の研究の集成は日本語系統論の歴史に一画期を成す.

書評情報

朝日新聞(朝刊) 2005年11月1日
朝日新聞(夕刊) 2003年11月21日
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