シャクルトンの大漂流

GPSも携帯もない時代,南極の氷上にとりのこされた乗組員たちは,いかに生きのびたのか.とほうもない勇気と冒険の物語.

シャクルトンの大漂流
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著者 ウィリアム・グリル , 千葉 茂樹
ジャンル 書籍 > 児童書
対象年齢 > 小学3・4年から
刊行日 2016/10/14
ISBN 9784001112603
Cコード 8798
体裁 B4 ・ 72頁
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
20世紀初頭,GPSも携帯もない時代.南極をめざして出航したエンデュアランス号は,巨大な流氷にはばまれて座礁してしまう.だが,氷上にとりのこされた28人の乗組員たちは,決してあきらめなかった.実話にもとづく,とほうもない勇気と冒険の物語.デビュー作にして,ケイト・グリーナウェイ賞史上最年少受賞作.


■編集部からのメッセージ

GPSも携帯もない時代,南極の氷上にとりのこされた,28人の乗組員たち.地球上でもっとも過酷な環境で,全員生きて帰るための旅がはじまります.「南極探検の英雄時代」の最後をかざる,アーネスト・シャクルトンによるとほうもない冒険の物語.実話をもとにした大迫力の絵本です.

ここには冒険のあらゆるエッセンスがすべて詰まっている.子どもにも読める本に仕上がっていながら,シャクルトンの冒険の詳細に余すことなく触れている.何より好感が持てるのは,グリルという若干25歳の作者が,シャクルトンと遠征隊員たちへ限りない愛情とリスペクトを持っていることが,ページの随所から伝わってくるからだ.子どもの頃に本書と出会っていたら,自分の宝物のような一冊になっていたに違いない.
石川直樹(写真家)


©William Grill
ウィリアム・グリル William Grill
イラストレーター.ファルマス大学で学び,ロンドンを拠点に活動している.老舗百貨店であるハロッズの広告イラストレーションを手がけ,ニューヨーク・タイムズの紙面などでも活躍する.色鉛筆をつかったあたたかみのある画風が特徴.本書が初の絵本.

千葉茂樹(ちば しげき)
1959年,北海道生まれ.翻訳家.絵本から読みもの,ノンフィクションまで幅広い作品を手がける.訳書に『マルセロ・イン・ザ・リアルワールド』 『アンドルーのひみつきち』(以上,岩波書店)など.

書評情報

読売新聞(夕刊) 2017年6月24日
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