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二百十日・野分

先鋭な社会批評を中軸にした二篇

二百十日・野分
著者 夏目 漱石
通し番号 緑11-21
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 緑(現代日本文学)
日本十進分類 > 文学
刊行日 2016/11/16
ISBN 9784003600245
Cコード 0193
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 350頁
在庫 在庫あり

圭さんと碌さんの軽妙な会話を軸に,夏目漱石(1917―66)の阿蘇山旅行に基づき書かれた「二百十日」.若き二人の文学士と文筆に生きる男が,流動する社会に三人三様に向き合う姿を多面的に切り取った「野分」.先鋭な社会批評を中軸に据えた,長篇作家漱石誕生への橋渡しとなる二篇.改版(解説=小宮豊隆・出原隆俊)

二百十日

野分

 注(出原隆俊)
 解説(小宮豊隆)
 〈解説〉変奏される『二百十日』、『野分』(出原隆俊)

書評情報

朝日新聞(朝刊) 2016年11月16日

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