俳句世がたり
浮き世の様々な出来事を古今の俳句を通じて描く.俳句入門としても必読,練達の筆に近年の世相が鮮やかに浮かぶ珠玉のエッセイ.
祭りに相撲,友人の死,敗戦の記憶,大震災──.浮き世に出逢うさまざまな出来事を,武玉川から虚子,子規,万太郎,あるいは漱石や荷風など,古今の俳句をつうじて描く.笑いを織り込み権力を撃つ練達の筆に,私たちの生きる近年の世相が鮮やかに浮かぶ.俳句入門としても必読のエッセイ.
書評情報
河北新報 2017年5月7日
東京新聞(夕刊) 2016年1月26日
朝日新聞(朝刊) 2017年1月22日
産経新聞 2017年1月21日
東京新聞(夕刊) 2016年1月26日
朝日新聞(朝刊) 2017年1月22日
産経新聞 2017年1月21日