俳句世がたり

浮き世の様々な出来事を古今の俳句を通じて描く.俳句入門としても必読,練達の筆に近年の世相が鮮やかに浮かぶ珠玉のエッセイ.

俳句世がたり
著者 小沢 信男
通し番号 新赤版 1634
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 文学
日本十進分類 > 文学
刊行日 2016/12/20
ISBN 9784004316343
Cコード 0295
体裁 新書 ・ 並製 ・ 216頁
在庫 品切れ

祭りに相撲,友人の死,敗戦の記憶,大震災──.浮き世に出逢うさまざまな出来事を,武玉川から虚子,子規,万太郎,あるいは漱石や荷風など,古今の俳句をつうじて描く.笑いを織り込み権力を撃つ練達の筆に,私たちの生きる近年の世相が鮮やかに浮かぶ.俳句入門としても必読のエッセイ.

書評情報

河北新報 2017年5月7日
東京新聞(夕刊) 2016年1月26日
朝日新聞(朝刊) 2017年1月22日
産経新聞 2017年1月21日
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