-
2022.06.30
電子書籍対応
社会科学の方法
ヴェーバーとマルクス
自然現象とちがい,生きた人間の日々の営みを対象とする社会科学において,科学的認識は果して成り立つものだろうか.もし成り立つとすれば,どのような意味においてか.この問題に正面から取り組んだ典型的な事例としてマルクスとヴェーバーを取りあげ,両者の方法の比較検討の上に立って社会科学の今後の方向を問う.
Ⅰ 社会科学の方法
──ヴェーバーとマルクス──
Ⅱ 経済人ロビンソン・クルーソウ
Ⅲ ヴェーバーの「儒教とピュウリタニズム」をめぐって
──アジアの文化とキリスト教──
Ⅳ ヴェーバー社会学における思想と経済
あ と が き
──ヴェーバーとマルクス──
Ⅱ 経済人ロビンソン・クルーソウ
Ⅲ ヴェーバーの「儒教とピュウリタニズム」をめぐって
──アジアの文化とキリスト教──
Ⅳ ヴェーバー社会学における思想と経済
あ と が き
大塚久雄(おおつかひさお)
1907-96年
1930年東京大学経済学部卒業
専攻─西洋経済史
著書─『株式会社発生史論』『近代欧州経済史序説』『近代資本主義の系譜』『大塚久雄著作集』(全10巻)
『社会科学における人間』(岩波新書)
編著─『マックス・ヴェーバー研究』
『西洋経済史講座』(全5巻)
訳書─マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』他
1907-96年
1930年東京大学経済学部卒業
専攻─西洋経済史
著書─『株式会社発生史論』『近代欧州経済史序説』『近代資本主義の系譜』『大塚久雄著作集』(全10巻)
『社会科学における人間』(岩波新書)
編著─『マックス・ヴェーバー研究』
『西洋経済史講座』(全5巻)
訳書─マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』他
書評情報
読売新聞(朝刊) 2012年2月18日