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第三 折々のうた

第三 折々のうた
著者 大岡 信
通し番号 黄版 226
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 文学
刊行日 1983/04/20
ISBN 9784004202264
Cコード 0292
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 218頁
在庫 品切れ
古来,日本人の感性はどれほどの細やかさと豊かさを備え,自由奔放に羽ばたいてきたか――.日本詩歌の沃野へと読者をいざなう好評シリーズの三冊目は,一九八三年三月まで一年間の「朝日新聞」連載に加筆する.時代と空間をかろやかに超えて響き合う言葉と言葉.様式の垣根をとりはらって織りなされる華麗な絵巻物.
春のうた

夏のうた

秋のうた

冬のうた

 あとがき
 作者略歴(兼キーワード)
大岡 信(おおおかまこと)
 1931年静岡県三島市に生まれる
 1953年東京大学文学部卒業
    詩人,東京芸術大学客員教授
 詩集─「記憶と現在」「悲歌と祝禱」「春 少女に」「水府」「草府にて」「詩とはなにか」「ぬばたまの夜,天の掃除器せまつてくる」「故郷の水へのメッセージ」「地上楽園の午後」「火の遺言」「オペラ火の遺言」「光のとりで」など
 著書─「折々のうた」(正・続・第三~第十・総索引・新1~4)「詩への架橋」「抽象絵画への招待」「連詩の愉しみ」(以上,岩波新書)「現代詩試論」「紀貫之」「彩耳記」「岡倉天心」「うたげと孤心」「表現における近代」「万葉集」「ヨーロッパで連詩を巻く」「窪田空穂論」「詩人・菅原道真」「詩をよむ鍵」「一九〇〇年前夜後朝譚」「あなたに語る日本文学史」(上・下)「正岡子規─五つの入口」「日本の詩歌 その骨組みと素肌」「ことのは草」「ぐびじん草」「ことばが映す人生」「私の万葉集」(全五冊)「ヴァンゼー連詩」(共著)「ファザーネン通りの縄ばしご」(共著)「大岡信著作集」(全15巻)など
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