日韓音楽ノート
〈越境〉する旅人の歌を追って
〈越境〉をめざす在日韓国人3世の著者が,〈記憶の器〉としての近代大衆歌謡をたどり,現代を考える.
韓国籍をもち,日本語を母語とする在日韓国人3世の著者は,あらゆる枠からの〈越境〉をめざし,模索・行動するうちに,〈記憶の器〉としての近代大衆歌謡の重要さを発見した.唱歌・演歌の源流をたどり,現代と格闘するミュージッシャンたちにインタビューするなかに浮かび上がってくるものは何か.みずみずしい若い魂の旅の記録.
〈越境〉する旅人の歌を追って
〈越境〉をめざす在日韓国人3世の著者が,〈記憶の器〉としての近代大衆歌謡をたどり,現代を考える.