エノケン・ロッパの時代

「喜劇王」エノケン,「笑の王国」の古川ロッパ.対照的な2人の喜劇人の足跡を,東京喜劇の昭和史にたどる.

エノケン・ロッパの時代
著者 矢野 誠一
通し番号 新赤版 751
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 社会
刊行日 2001/09/20
ISBN 9784004307518
Cコード 0277
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 220頁
在庫 品切れ
「喜劇王」エノケンこと榎本健一は庶民の生まれ,軽妙な動きで観客を魅了した.「笑の王国」を率いた古川ロッパは華族の家柄,声帯模写で人気を博す.華やかなレビュー,しゃれた寸劇,パロディにナンセンス・ギャグ…浅草で花開き丸の内を席巻した東京喜劇の昭和を,対照的な2人の喜劇人の,光と影に彩られた足跡をたどりながら綴る.

書評情報

NHK BS2「週刊ブックレビュー」 2002年2月16日放送
週刊読書人 2001年12月28日号
週刊読書人 2001年12月21日号
日本経済新聞(朝刊) 2001年11月18日
読売新聞(朝刊) 2001年10月28日
朝日新聞(朝刊) 2001年10月21日
毎日新聞(朝刊) 2001年10月21日
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