現代に生きるケインズ

モラル・サイエンスとしての経済理論

ケインズ革命が否定され「小さな政府」論が隆盛を誇る今日,『一般理論』はどう読み直されるべきなのか.

現代に生きるケインズ
著者 伊東 光晴
通し番号 新赤版 1013
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 経済
刊行日 2006/05/19
ISBN 9784004310136
Cコード 0233
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 236頁
在庫 品切れ
ケインズ革命が否定され「小さな政府」論が隆盛を誇る今日,主著『一般理論』はどう読み直されるべきか.英国で公表された新資料などをもとに,その意外な成立事情,内在する矛盾,誤った解釈などを論じ,現代日本の不況対策のあり方を考察する.名著『ケインズ』(岩波新書)刊行から四十余年,待望の最新ケインズ案内.

書評情報

新しい経済の教科書 日経BPムック(2010年3月)
週刊エコノミスト 2006年8月22日号
朝日新聞(朝刊) 2006年7月9日
日本経済新聞(朝刊) 2006年7月9日
読売新聞(朝刊) 2006年6月11日
毎日新聞(朝刊) 2006年6月4日
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