ことば遊びの楽しみ
たわいない駄じゃれ・無駄口から驚嘆すべき回文・いろは歌まで,ことば遊びの豊かな世界へと案内する.
「竹やぶ焼けた」「貴社の記者,汽車で帰社した」「世の中は澄むと濁るの違いにて,刷毛に毛があり禿に毛がなし」.日本語ほど盛んにことば遊びが楽しまれてきた言語はあるまい.幼い頃からその多彩な遊びを愛してきた作家が,古今の傑作や自らの創作をまじえて,駄じゃれ,いろは歌,回文,アナグラムなどの豊かな世界へと案内する.
書評情報
読売新聞(朝刊) 2011年3月1日
東京人 2006年11月号
読売新聞(朝刊) 2006年7月23日
日刊ゲンダイ 2006年6月9日
東京人 2006年11月号
読売新聞(朝刊) 2006年7月23日
日刊ゲンダイ 2006年6月9日