岩波新書〈シリーズ 日本近現代史〉

民権と憲法

民権運動から憲法発布へ.国民国家と競争社会が確立した現代の原点ともいえる時代をいきいきと描きだす.

民権と憲法
著者 牧原 憲夫
通し番号 新赤版 1043
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 日本史
シリーズ 岩波新書〈シリーズ 日本近現代史〉
刊行日 2006/12/20
ISBN 9784004310433
Cコード 0221
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 238頁
定価 946円
在庫 在庫あり

1877(明治10)年の西南戦争終結後,議会開設の要求が強まり,自由民権運動が全国各地でまきおこった.そして1889(明治22)年には,大日本帝国憲法が発布される.国民国家と競争社会が確立した現代の原点ともいえる時代を,政府・民権派・民衆の三極対立という新しい視点で描きだす.シリーズ第2冊.

書評情報

婦民新聞 2008年9月20日号
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