日本の歴史 5
戦国の世
このごろ都にはやる物,下剋上なる成出者.
「面白の花の都や」-全国に群雄が割拠して覇を争った戦国時代は,また一方で商工業が大いに発達して門前町や港町が栄え,茶の湯・連歌・生け花などの遊芸が一世を風靡した自由で溌剌とした時代でもあった.応仁の乱から秀吉による天下一統まで,奔放に生きた中世びとの精神を生き生きと描く,「日本の歴史」シリーズ第5巻.
このごろ都にはやる物,下剋上なる成出者.