世界はいまどう動いているか

国際理解のための確かな視点を提供.

世界はいまどう動いているか
著者 毎日新聞外信部 編著
通し番号 ジュニア新書 445
ジャンル 書籍 > 岩波ジュニア新書 > 国際社会・地理
刊行日 2003/08/20
ISBN 9784005004454
Cコード 0231
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 226頁
在庫 品切れ
世界の各地で起きている紛争・闘争・対立….国際社会はいま大きく動いています.イラク,北朝鮮,東ティモールなど10の国と地域に焦点をあて,現状やこれまでの経緯,見通しをやさしく解説.現地取材による最新情報を盛りこみながら,国際理解のための確かな視点を提供します.世界史や地理のサブテキストにも最適な1冊.


■内容紹介
 2001年9月11日.この日のアメリカ同時多発テロ事件を境目に,世界の様相は一変しました.冷戦が終わり,世界が一体化するかもしれないという人びとの期待は打ち砕かれました.国際社会はどこに向かおうとしているのでしょうか.フセイン独裁政権からの解放者として米軍を歓喜をもって迎え入れたイラク人たちのその後,拉致問題や核問題で揺れる北朝鮮,長い流血の歴史が影をおとすパレスチナ和平への道のり,タリバンの生き残りを可能にするアフガニスタンの民族事情…….現在とくに大きく揺れ動いている11の国と地域に焦点をあて,現状とこれまでの経緯,見通しを,それぞれの国や地域のニュースを取材し報道している毎日新聞の特派員がやさしく解説し,その地に暮らす人びとの思いや願い,時に絶望の声を伝えます. 国際理解のための材料と確かな視点を提供,世界史や地理のサブテキストにも最適です.ぜひ御利用ください.
はじめに
【パレスチナとイスラエル】 流血と憎悪の歴史をこえて
【イラク】 戦後の混乱のなかで
【アフガニスタン】 民族のモザイク,一致か対立か
【アメリカ】 戦時大統領,人気のゆくえ
【北朝鮮】 拉致問題,金正日総書記の誤算
【韓国】 日韓の新しい関係にむけて
【中国】 胡錦濤は巨龍をどう変えるか
【東ティモール】 新生国家,自立への模索
【南アフリカ】 「虹の国」の苦悩
【キューバ】 「最後の社会主義国」への旅
【欧州連合】 ヨーロッパとは何か
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