同時代ライブラリー 40
キルプの軍団
高校生の「僕」は,刑事の忠叔父さんとディケンズの小説『骨董屋』を読み進めていくうちに,とてつもない「事件」に巻きこまれてしまう.――人間の悪と罪,そして「ゆるし」,「癒し」とは何かを追究した大江文学の結晶.
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