国語学原論 (下)

〈言語過程説〉にもとづく国語学の再構築.

国語学原論 (下)
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著者 時枝 誠記
通し番号 青N110-2
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 青(日本思想)
日本十進分類 > 語学
刊行日 2007/04/17
ISBN 9784003815021
Cコード 0181
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 318頁
定価 本体900円+税
在庫 在庫あり
時枝誠記(1900―1967)は,ソシュール及びその流派の言語理論を真っ向から批判し,「言語過程説」を提唱した.「旧い国語研究の伝統」と「西洋言語学説の流れ」の二つを見据えながら,「言語はあくまでも主体的な活動それ自体である」とする立場から国語学の新たな基礎づけを試みた.1941年刊.全2冊完結(解説=前田英樹)
第二篇 各論
第三章 文法論(承前)
三 単語の排列形式と入子型構造形式
四 文の成立条件
イ 文に関する学説の検討
ロ 文の統一性
ハ 文の完結性
ニ 文に於ける格
(一) 述語格と主語格 附,客語補語賓語等の格
(二) 主語格と対象語格
(三) 修飾格と客語及び補語格
(四) 独立格
(五) 聯想格
(六) 格の転換 
第四章 意味論
一 意味の本質
二 意味の理解と語源
三 意味の表現としての語
第五章 敬語集
一 敬語の本質と敬語研究の二の領域
二 言語の素材の表現(詞)に現れた敬語法
イ 話手と素材との関係の規定
ロ 素材と素材との関係の規定
四 詞辞の敬語的表現の結合
第六章 国語美論
一 音声の美的表現
二 語の美的表現
三 懸詞による美的表現
イ 懸詞の言語的特質
ロ 懸詞による表現美
(一) 旋律美
(二) 協和美
(三) 滑稽美

著者著述目録
時枝誠記の言語学(前田英樹)
索引
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