悩みとつきあおう
日々わきおこる悩みをいったいどうすればいいの?
自分・他人の意識がはっきりしたり,大人に近づいたり,社会との関わりを意識したりで,若い世代は悩みをかかえがちだ.感情をコントロールできない,性格を直したい,自信がもてない,生きる意味がわからない--そんなさまざまな悩みにどう対処すればいいのか.無理に解消するのでなく,つきあい方を考えよう.
■内容紹介
悩みの豊かな世界へようこそ.
この本のキー・フレーズと言ってもいい文ですが,こんなふうに言われると,ドキッとしますね.悩むと孤独になり,世界がどんどん狭くなっていく――そんな感じをもっているからです.
ところが,著者の串崎さんは,自分を見つめていると,ふと誰かの存在にぶつかる,悩みは個人的なもののようでいて,どこかで人とつながっているものだと言います.たとえば,あなたが「自分に自信がもてない」と思っているとします.その原因は,人と比較したり,もっと認められたいと思ったりにあるのだそうです.さらに,自信満々に見える友だちに打ち明けると,「じつは,私もそう思っていたの」ということになりがちです.
そんなふうに,悩みの原因を考えたり,悩みを友だちに話したり,逆に友だちの悩みを聞いたりすることによって,これまで気づいていなかった自分や友だちの長所や短所を発見したり,友だちや家族への接し方を学んだりできるのです.
悩むことは世界を広げること――この本には,そんなメッセージがぎゅっとつめこまれています.
■内容紹介
悩みの豊かな世界へようこそ.
この本のキー・フレーズと言ってもいい文ですが,こんなふうに言われると,ドキッとしますね.悩むと孤独になり,世界がどんどん狭くなっていく――そんな感じをもっているからです.
ところが,著者の串崎さんは,自分を見つめていると,ふと誰かの存在にぶつかる,悩みは個人的なもののようでいて,どこかで人とつながっているものだと言います.たとえば,あなたが「自分に自信がもてない」と思っているとします.その原因は,人と比較したり,もっと認められたいと思ったりにあるのだそうです.さらに,自信満々に見える友だちに打ち明けると,「じつは,私もそう思っていたの」ということになりがちです.
そんなふうに,悩みの原因を考えたり,悩みを友だちに話したり,逆に友だちの悩みを聞いたりすることによって,これまで気づいていなかった自分や友だちの長所や短所を発見したり,友だちや家族への接し方を学んだりできるのです.
悩むことは世界を広げること――この本には,そんなメッセージがぎゅっとつめこまれています.
1章 自分と向きあう
1 心はどこにあるの(1)
2 心はどこにあるの(2)
3 好きという気持ちがわからなくなってきた
4 感情をコントロールできない
5 自分に自信がもてない
6 性格をなおしたい
7 性・からだ・ジェンダー
8 どうして私だけこんな目にあうの
9 悩みが解決するってどういうこと
2章 人とかかわる
10 友だちってなんだろう
11 家族と意見が合わない(1)
12 家族と意見が合わない(2)
13 障害ってなんだろう
14 人はなぜ暴力をふるうのか(1)
15 人はなぜ暴力をふるうのか(2)
3章 社会とかかわる
16 学校はなんのためにあるの
17 大人になるってどういうこと
1 心はどこにあるの(1)
2 心はどこにあるの(2)
3 好きという気持ちがわからなくなってきた
4 感情をコントロールできない
5 自分に自信がもてない
6 性格をなおしたい
7 性・からだ・ジェンダー
8 どうして私だけこんな目にあうの
9 悩みが解決するってどういうこと
2章 人とかかわる
10 友だちってなんだろう
11 家族と意見が合わない(1)
12 家族と意見が合わない(2)
13 障害ってなんだろう
14 人はなぜ暴力をふるうのか(1)
15 人はなぜ暴力をふるうのか(2)
3章 社会とかかわる
16 学校はなんのためにあるの
17 大人になるってどういうこと