世界 2016年6月号

特 集 死の商人国家になりたいか

世界 2016年6月号
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ジャンル 雑誌 > 世界 > 定期号
刊行日 2016/05/08
特 集 死の商人国家になりたいか
【インタビュー】
いまこそ軍縮の理念を語れ──武器を輸出しない国というプライド
  河野洋平 (元衆議院議長)
【方向転換を】
武器輸出とアベノミクスの破綻──課題先進国日本の誤った選択
  小野塚知二 (東京大学)

【ルポ】
国策化する武器輸出──防衛企業関係者は何を思うか
  望月衣朔子(東京新聞)

【中東から】
死の商人はどこから来る?──イラクの現実と軍需産業
  高遠菜穂子 (イラクホープネット)

【座 談 会】
メイド・イン・ジャパンの武器はいらない
  江田正雄(元東芝社員)×杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク)×満田夏花(FoEJapan)

【政治的判断の行方】
オーストラリアの潜水艦新造計画と新興軍需大国・日本──安全保障政策か産業政策か
  杉田弘也(神奈川大学)【執筆者からのメッセージ】

【最後の歯止めが失われる】
悪魔の成長戦略──民意が変質させられる前に
  古賀茂明(神奈川大学)

【軍需産業の地殻変動】
国際テロの巣窟の街で眺めた素顔の軍産複合体
  谷口長世(国際ジャーナリスト)

【戦力は、これを保持しない】
憲法への裏切り行為──死の商人の国にだけはなるな
  小山内美江子(脚本家)

世界の潮
●パナマ文書が浮き彫りにしたオフショア・ヘイブンの秘密世界
  合田寛(公益財団法人政治経済研究所理事)
●核セキュリティサミット──民生用プルトニウムの行方
  松久保肇(原子力資料情報室)
●障害者差別解消法の制定──実効化に向けて
  中西正司(ヒューマンケア協会)
●朝鮮学校無償化排除と三・二九文科大臣通達
  佐野通夫(こども教育宝仙大学)
“寸止め”の違憲論
どう読み、どう考えたか──藤田宙靖『覚え書き――集団的自衛権の行使容認を巡る違憲論議について』に接して
  樋口陽一(憲法学者)
緊急事態条項
大震災と憲法──議員の任期延長は必要か?
  高見勝利(上智大学)
来日言行録
ホセ・ムヒカ大いに語る
  伊高浩昭
インタビュー
ムヒカを生んだ国の前史を語る──小国を支配した軍事独裁
  オスカル・ボティネリ(政治アナリスト)、聞き手=飯島みどり(立教大学教員)
ヨーロッパ戦後最大の危機
ドイツは難民問題を解決できるか――市民社会の「歓迎する文化」vs台頭する極右排外主義
  梶村太一郎(ジャーナリスト)
NYからの報告
「テロとアメリカ」最前線──ムスリム監視プログラムに対するアメリカの司法判断
  井桁大介(弁護士)
対談
伊勢神宮と国家儀礼──その歴史と政治をめぐって
  島薗進(宗教学者)×ジョン・ブリーン(国際日本文化研究センター)
破局の前に
川内原発をこのまま動かしていいのか──裁判官は自然の警告に耳を傾けよ
  海渡雄一(弁護士)
スクープ
新資料・沖縄核密約──有事の核持ち込みは米国の「権利」
  春名幹男(早稲田大学客員教授)
特別対談
拉致と日本人
  辛淑玉×蓮池透
記録!
ユニクロSLAPP裁判の顛末──メディアは萎縮していないか
  横田増生(ジャーナリスト)
新たなネットワーク
日本版イノセンス・プロジェクトの設立をめぐって──新たな冤罪事件支援の試み
  笹倉香奈(甲南大学)
座談会
「クスリがやめられない」が言える社会を目指して
  松本俊彦(精神科医)×近藤恒夫(日本ダルク)×田代まさし(元タレント)
ルポ
石綿汚染列島──救済法から10年、“死の棘”が広げた被害を問う責任の所在
 加藤正文(神戸新聞)
ルポ
香港 脆弱な「一国二制度」――同鑼湾書店事件の闇
  王冠緒(フリーライター)、訳=本田善彦
武器と麻薬
現代の黙示録──映画『カルテル・ランド』を観る
  太田昌国
連  載
●山口二郎のムホン会議 第3回
 長期衰退の「先」にあるもの
   山口二郎×石田英敬(東京大学)×金子勝(慶應義塾大学)
●事故30年 チェルノブイリからの問い 第2回
 政府が「被災地」を消すとき、「被災者」はどう守られるか
   尾松亮 (ロシア研究者)
●ラストボロフ――謀略の残影 第4回
 潜在的諜者と民主警察
   野田峯雄 (ジャーナリスト)
●思想としての朝鮮籍 第9回──金石範(上)
   中村一成 (ジャーナリスト)
●沖縄シマという窓――人類館事件と豊見城市議会意見書
   親川志奈子 (オキスタ107共同代表)
●メディア批評 第102回
   神保太郎 (ジャーナリスト)
●脳力のレッスン 第170回
 17世紀世界の相関を映し出す三浦按針という存在
 ──17世紀オランダからの視界 (その37)
   寺島実郎
●片山善博の「日本を診る」 第79回
 滋賀県議会の失態に見る自治体の病理
   片山善博 (慶應義塾大学)
●裁判官の余白録 第33回
 名もない顔もない裁判官
   原田國男 (慶應義塾大学)
●私的小豆島名所 その13
   内澤旬子 (イラストルポライター)
●世界論壇月評
   朱 建 栄/竹田いさみ/吉田文彦/石郷岡 建
●ドキュメント 激動の南北朝鮮 第226回 (16.3~4) 編集部
グラビア
Human Price of War――Yemen──公募作品148
   マリア・トゥルチェンコワ (写真家)
A SHOT OF THE WORLD
表紙の言葉  鈴木邦弘 (写真家)

グラビアについて (公募規定)
別冊のご案内
アムネスティ通信
読者談話室
表紙写真=鈴木邦弘
デザイン=赤崎正一+佐野裕哉
編集後記
全文掲載
清宮美稚子 (本誌編集長)
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