単行本

アメリカと中国

奇妙で長い歴史をもった米中関係.ジャーナリストが,そのしたたかな「共生」の軌跡に深く分け入って描く,唯一無二の歴史物語.

アメリカと中国
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著者 松尾 文夫
ジャンル 書籍 > 単行本 > 政治
日本十進分類 > 社会科学
刊行日 2017/01/27
ISBN 9784000220958
Cコード 0031
体裁 四六 ・ 上製 ・ カバー ・ 320頁
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり

1784年に中国へと辿り着いたアメリカ商船「中国皇后号」.そこから始まった米中関係は世界を動かす大きな力を生み出してきた.日本では知られていない,そのしたたかな「共生」の軌跡に深く分け入りながら,政治・経済・思想まで様々な文献を渉猟するとともに現地取材も重ねたジャーナリストが描く,唯一無二の歴史物語.

まえがき

プロローグ――フィラデルフィアの建国エネルギーから始まる
第一章 建国の父――「中国」に「活路」を見つけたモリス
第二章 儒教思想「西進」のインパクト
第三章 「実利のビジネス」で始まった関係
第四章 アヘン戦争で始まった本音と建前の使い分け
第五章 親中イメージの中での「列強化」
第六章 「特別な関係」と差別の時代
第七章 毛沢東とアメリカとの「赤い糸」(1)――保定から長沙へ
第八章 毛沢東とアメリカとの「赤い糸」(2)――デューイが残した深い影響
第九章 蔣介石とアメリカとの距離
第一〇章 「門戸開放」政策の裏切り――蔣介石の落日
エピローグ――「競争者」としての共生

あとがき
米中関係年表
松尾文夫(まつお ふみお)
1933年東京都生まれ.学習院大学卒業.共同通信社入社後,ニューヨーク,ワシントン特派員,バンコク支局長,ワシントン支局長,共同通信マーケッツ社長などを歴任.2002年5月よりジャーナリストとして現役復帰し,現在も取材を行う.著者に『ニクソンのアメリカ』(サイマル出版会,1972年),『銃を持つ民主主義――「アメリカという国」のなりたち』(小学館,2004年,第52回日本エッセイスト・クラブ賞受賞.2008年に小学館文庫),『オバマ大統領がヒロシマに献花する日』(小学館101新書,2009年)など.『キッシンジャー回想録中国』(岩波書店,2012年)に解説を寄稿.

書評情報

週刊文春 2017年3月30日号
日本経済新聞(朝刊) 2017年3月18日
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