岩波新書

シルバー・デモクラシー

戦後世代の覚悟と責任

戦後民主主義,高度成長の恩恵を受けてきた団塊の世代は「与えられた民主主義」をどう超克するのか.

シルバー・デモクラシー
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著者 寺島 実郎
通し番号 新赤版 1610
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 政治
刊行日 2017/01/20
ISBN 9784004316107
Cコード 0236
体裁 新書 ・ 192頁
在庫 在庫あり

戦後日本人の先頭として戦後民主主義,高度成長の恩恵を受けてきた団塊の世代.戦後70年を超えた現在,65歳以上人口比重は約3割,2050年には4割となる.全員が高齢者となった団塊の世代はこれから,「与えられた民主主義」を超えることなく私生活主義に堕して終わるのか.1947年生まれの著者が自ら問い直す「後世に何を引き継ぐか」.

はじめに――戦後日本のタイムカプセルを開くような考察の試みとして
第1章 戦後民主主義の総括と新たな地平――「与えられた民主主義」を超えて
第2章 戦後世代としての原点回帰――一九八〇年という時点での自画像
第3章 それからの団塊の世代を見つめて――二一世紀に入っての二つの論稿
第4章 二〇一六年参議院選挙におけるシルバー・デモクラシーの現実――なぜ高齢者はアベノミクスを支持するのか
第5章 二〇一六年の米大統領選挙の深層課題――民主主義は資本主義を制御できるのか
第6章 シルバー・デモクラシーの地平――結論はまだ見えない、参加型高齢化社会への構想力
おわりに
寺島実郎(てらしま じつろう)
1947年北海道生まれ.早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後,三井物産入社.米国三井物産ワシントン事務所所長,三井物産常務執行役員,三井物産戦略研究所会長等を経て,現在は(一財)日本総合研究所会長,多摩大学学長.国土交通省・社会資本整備審議会道路分科会国土幹線道路部会長,同省・国土審議会計画推進部会委員,経済産業省・資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員,農林水産省・「食と農の景勝地」審査委員会委員長等を務める.著書に『脳力のレッスンI〜IV』(岩波書店)『中東・エネルギー・地政学』(東洋経済新報社)『世界を知る力』(PHP新書)他.

書評情報

西日本新聞 2017年3月19日
東京新聞(朝刊) 2017年3月5日
朝日新聞(朝刊) 2017年2月19日
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