ロシア革命

破局の8か月

革命から100年.立憲主義・自由主義者らの奮闘と挫折を臨場感ある筆致で描き出し,革命の今日的意味を考える.

ロシア革命
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著者 池田 嘉郎
通し番号 新赤版 1637
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 世界史
刊行日 2017/01/20
ISBN 9784004316374
Cコード 0222
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 256頁
定価 本体840円+税
在庫 在庫あり

史上初の社会主義国家樹立の契機となったロシア革命から100年.これまで革命の「最後の障害」とされてきた立憲主義者,自由主義者らの奮闘に光をあて,新たな社会を模索した人びとが当時に賭けた思いや挫折を臨場感あふれる筆致で描き出す.あの時潰え,民衆の間に新たに生まれたものは何だったのか.今日的意味を考える.

はじめに――運命の年、一九一七年
第1章 一〇〇年前のロシア
 1 ニコライ二世の御世/2 世界大戦下のロシア
第2章 二月革命――街頭が語り始めた
 1 革命の始まり/2 ロマノフ朝の運命
第3章 戦争と革命
 1 革命政権の出発/2 臨時政府対ペトログラード・ソヴィエト/3 四月危機
第4章 連立政府の挑戦
 1 連立政府の発足/2 革命議会の不在/3 民衆の動向
第5章 連邦制の夢
 1 諸民族のロシア/2 二月革命と帝国
第6章 ペトログラードの暑い夏
 1 七月危機/2 あらたな連立を求めて/3 モスクワへ! モスクワへ!
第7章 コルニーロフの陰謀?
 1 高まる緊張/2 衝突
第8章 ギロチンの予感
 1 ボリシェヴィキ復活/2 民主主義会議/3 第三次連立政府
第9章 十月革命
 1 危機のロシア/2 十月革命
エピローグ
おわりに――ロシア革命と現在
人名索引
池田嘉郎(いけだ よしろう)

1971年 秋田県生まれ

1994年 東京大学文学部西洋史学科卒業

2005年 同大学大学院人文社会系研究科博士号取得

新潟国際情報大学講師,東京理科大学准教授を経て

現在─東京大学大学院人文社会系研究科准教授

専攻─近現代ロシア史

著書─『革命ロシアの共和国とネイション』(山川出版社)

編著─『第一次世界大戦と帝国の遺産』(山川出版社),『国制史は躍動する:ヨーロッパとロシアの対話』(共編,刀水書房),『名著で読む世界史120』(共編,山川出版社)ほか

訳書─シュテュルマー『プーチンと甦るロシア』(白水社)

書評情報

図書新聞 2018年2月17日
毎日新聞(朝刊) 2017年12月17日
秋田魁新報 2017年5月9日
河北新報 2017年5月9日
信濃毎日新聞 2017年5月4日
京都新聞 2017年4月28日
東京新聞(朝刊) 2017年4月23日
読売新聞(朝刊) 2017年4月2日
公明新聞 2017年3月27日
毎日新聞(朝刊) 2017年3月5日
日本経済新聞 2017年2月26日
東京新聞 2017年2月21日
週刊文春 2017年2月23日号
朝日新聞(朝刊) 2017年2月11日
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