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対話する社会へ

人と人のつながりを取り戻し,社会を変革していく「対話」とは,人間にとって何なのか.対話喪失社会への著者渾身の警世の書.

対話する社会へ
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著者 暉峻 淑子
通し番号 新赤版 1640
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 社会
刊行日 2017/01/20
ISBN 9784004316404
Cコード 0236
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 272頁
在庫 在庫あり

人間にとっての根源的なコミュニケーションである「対話」があれば,子どもが成長していく際の培養土となり,デモクラシーの土台となり,戦争や暴力を防ぐ力ともなり得るはず.個人の成長過程,地域,社会,国家間で…今あらゆる局面で,いかに「対話」が喪われていて,その結果何が起きているのか.著者渾身の警世の書.

まえがき

第1章 思い出の中の対話
最初の対話/知ることほど人生に楽しいことはない/「あなたは僕のお母さんですか」/ありがとう、と言ったり言われたり/恩師との研究的対話/対話の思い出がない?/本との対話/あるドイツ女性との対話

第2章 対話に飢えた人びと――対話的研究会のはじまり
本当の話がしたい/添加物のない自然の水/人間の考えはいろいろ/聞き手さえいれば/人びとは生の人間との対話に飢えている/対話の定義

第3章 対話の思想――なぜ人間には対話が不可欠なのか
子どもの発達と対話/対話と人権/対話への旅路/バフチンの「対話の思想」

第4章 対話を喪ったとき
沈黙の社会/対話を回避する社会
[対話喪失社会の陥穽・1]驚愕の「学校経営の適正化」
[対話喪失社会の陥穽・2]なぜ九人もの命が失われたのか
[対話喪失社会の陥穽・3]住民無視の関越道高架下問題

第5章 対話する社会へ
民主主義の土台として/自分で考えるということ/多様性をありのままのこととして/対話するドイツの市民たち
[希望の実例・1]白鳥先生の挑戦
[希望の実例・2]行政と住民との対話でつくられた道路
[希望の実例・3]対話の積み重ねのその先に
暉峻淑子(てるおか いつこ)
1928年生まれ.経済学者.
日本女子大学文学部卒業.法政大学大学院社会科学研究科経済学専攻博士課程修了.経済学博士.日本女子大学教授,ベルリン自由大学,ウィーン大学の客員教授などを経て,埼玉大学名誉教授.NGO/NPO 法人国際市民ネットワーク代表.
著書―『豊かさとは何か』『豊かさの条件』『社会人の生き方』(以上,岩波新書),『ほんとうの豊かさとは――生活者の社会へ』『格差社会をこえて』(以上,岩波ブックレット),『サンタクロースってほんとにいるの?』(福音館書店),『ゆとりの経済』(東洋経済新報社),『豊かさへ もうひとつの道』(かもがわ出版),Nippons Neue Frauen(日本の新しい女性)(共著,Rowohlt Verlage)ほか

書評情報

中國新聞 2018年1月3日
平和新聞 2017年10月25日
毎日新聞(夕刊) 2017年9月30日
世界へ未来へ 9条連ニュース 2017年8月20日
桜楓新報 752号(2017年7月10日発行)
しんぶん赤旗 2017年7月9日
埼玉新聞 2017年6月25日
経済 2017年8月号
建設政策 No.174(2017年7月)
聖教新聞 2017年6月4日
神奈川新聞 2017年4月24日
愛媛新聞 2017年4月22日
静岡新聞(夕刊) 2017年4月20日
沖縄タイムス 2017年4月19日
河北新報 2017年4月19日
徳島新聞 2017年4月19日
下野新聞 2017年4月17日
山梨日日新聞 2017年4月17日
岩手日報 2017年4月17日
信濃毎日新聞 2017年4月17日
日本海新聞 2017年4月14日
大阪日日新聞 2017年4月14日
新潟日報 2017年4月13日
ジャーナリスト 第708号(2017年3月25日)
東京新聞(朝刊) 2017年3月25日
しんぶん赤旗 2017年3月12日
北海道新聞 2017年2月26日

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