落語と歩く

旅の道づれに落語はいかが? 全国の落語ゆかりの地を訪ね歩いている著者による,愉しい「フィールドウォーク」のすすめ.

落語と歩く
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著者 田中 敦
通し番号 新赤版 1642
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 芸術
刊行日 2017/01/20
ISBN 9784004316428
Cコード 0276
体裁 新書 ・ 256頁
定価 本体840円+税
在庫 在庫あり

旅の道づれに落語はいかが? 「八っつぁん」や「喜ぃやん」になったつもりで落語の舞台を歩いてみると,昔と今が行きかう東京や大阪の姿が見えてくる.落語速記を渉猟調査し,全国の落語ゆかりの地を訪ね歩いている著者による,落語フィールドウォークのすすめ.地名のもつ文化的重要性に気づかせてもくれる,蘊蓄と愛惜にみちたエッセイ.

序章 小石も名所
第1章 ちょこっと落語と歩こう
1 はじめの一歩――王子の狐
2 点から線へ――宮戸川
3 上方と江戸――桜の宮
第2章 ぐぐっと落語と歩こう
1 計量落語学?
2 道中付け――黄金餅
3 旅のスパイス――紋三郎稲荷
4 マニア向け――切符
第3章 まだ見ぬ落語をたずねて
1 戦前の落語速記
2 まだ見ぬ落語をたずねる
3 どこにもない土地を歩く
第4章 三遊亭圓朝と人情噺
1 独立峰――三遊亭圓朝
2 ほの暗い迷宮――人情噺
第5章 失われゆくもの 残す力

〈コラム〉変わり種の乗り物/看板ににやり /寿司は大阪/東へ西へ/落語三大噺/落語歩きの最強グッズ/迷誤記クイズ/刻まれた名店/落語登山部/落語掃苔録

都道府県別落語地名
田中 敦(たなか あつし)
落語名所探訪家.
速記本を中心に落語書籍約1300 冊の書誌とその内容をウェブサイト「はなしの名どころ」に掲げ,落語にまつわる数千の地名情報を記録している.
著書―『落語九十九旅――全国落語名所ガイド』(岩波書店),「円朝を歩く」(『円朝全集』全13 巻・別巻2,岩波書店,の月報に連載)

書評情報

読売新聞(朝刊) 2017年3月12日
産経新聞 2017年2月19日
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