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余はいかにしてキリスト信徒となりしか

幕末から明治へ,札幌からアメリカへ,激動する時代を生きた内村鑑三.その魂の変容を記した航海日誌.【新訳】

余はいかにしてキリスト信徒となりしか
著者 内村 鑑三 , 鈴木 範久
通し番号 青119-2
ジャンル 書籍 > 岩波文庫 > 青(日本思想)
日本十進分類 > 歴史/地理
刊行日 2017/02/16
ISBN 9784003815120
Cコード 0123
体裁 文庫 ・ 並製 ・ カバー ・ 414頁
在庫 在庫あり

幕末から明治へ,激動する時代を生きた内村が,自らの魂の変容を記した記録.札幌農学校に進学した青年は,上級生に強制されてキリスト信徒となり,新しい自分と世界を知る.二十四歳で単身渡米,養護院で働き大学に通うなかで,徐々に天命を悟る.傑出した宗教家は,キリスト教の「聖地」アメリカと明治日本で,何を見,経験したのか.【新訳】

まえがき
序  文

第一章 異 教
第二章 キリスト教に入信
第三章 初期の教会
第四章 新教会と信徒の説教
第五章 世の中へ──感情的キリスト教
第六章 キリスト教国の第一印象
第七章 キリスト教国にて──慈善事業家のあいだで
第八章 キリスト教国にて──ニューイングランドの大学生活
第九章 キリスト教国にて──神学に触れる
第十章 キリスト教国の実感──帰国

訳  注
内村鑑三略年譜
若き内村鑑三と心の世界(鈴木範久)
索  引

書評情報

週刊文春 2017年3月23日号

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