北原白秋 言葉の魔術師

言葉の魔術師

煌めくイメージの星座,巨匠の言語宇宙

北原白秋 言葉の魔術師
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著者 今野 真二
通し番号 新赤版 1649
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 文学
刊行日 2017/02/21
ISBN 9784004316497
Cコード 0292
体裁 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 288頁
定価 本体880円+税
在庫 在庫あり

「待ちぼうけ」や「この道」などの童謡,「春の鳥」「君かへす」などの短歌,象徴詩の粋たる『邪宗門』から円熟期の『水墨集』,童話,紀行文──様々なジャンルで名作を残し,その名を知らぬ人のない近代文学の巨匠,北原白秋.一面のみ取り上げられることの多かった作家の全貌を辿り,他に類のない広大な言語宇宙の秘密に迫る.

はじめに

第一章 油屋のTONKA JOHN
第二章 『邪宗門』前夜
第三章 『邪宗門』――言葉のサラド
第四章 『桐の花』のころ――君かへす朝の舗石さくさくと
第五章 光を求めて――三浦三崎、小笠原への巡礼行
第六章 葛飾での生活
第七章 童謡の世界――雨が降ります。雨が降る。
第八章 言葉の魔術師――詩集『海豹と雲』と歌集『白南風』
第九章 少国民詩集――この道を僕は行くのだ
結び

あとがき
白秋略年譜
今野真二(こんのしんじ)
1958年神奈川県生まれ
1986年早稲田大学大学院博士課程後期退学.高知大学助教授を経て
現在―清泉女子大学教授
専攻―日本語学
著書―『仮名表記論攷』(清文堂出版,第30回金田一京助博士記念賞受賞),『消された漱石明治の日本語の探し方』(笠間書院),『盗作の言語学』(集英社新書),『文献日本語学』(港の人),『百年前の日本語』(岩波新書),『漢字からみた日本語の歴史』(ちくまプリマー新書),『正書法のない日本語』(岩波書店),『『言海』と明治の日本語』(港の人),『かなづかいの歴史』(中公新書),『日本語の近代』(ちくま新書),『日本語の考古学』(岩波新書),『日本語学講座』全10巻(清文堂出版),『戦国の日本語』(河出ブックス),『リメイクの日本文学史』(平凡社新書)ほか

書評情報

西日本新聞(朝刊) 2017年4月16日
西日本新聞(夕刊) 2017年3月16日
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