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ジブリの文学

文は人なり.これを読めば名プロデューサーの教養(ねっこ)がわかる!

ジブリの文学
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著者 鈴木 敏夫
ジャンル 書籍 > 単行本 > 評論・エッセイ
日本十進分類 > 文学
刊行日 2017/03/28
ISBN 9784000611947
Cコード 0095
体裁 四六 ・ 上製 ・ カバー ・ 304頁
定価 本体1,900円+税
在庫 未刊・予約受付中

『ジブリの哲学』から五年半,待望の続編となるエッセイ集.自らを「編集者型プロデューサー」と呼ぶ著者は,どんな本を読み,いかに文章を磨いてきたのか? ジブリを支えた教養と言葉の力をこの一冊に収めます.池澤夏樹さん・中村文則さんら,現代を代表する作家達との対談も収録.宮崎駿監督「長編最新作」に触れた「あとがき」も必見です!

方丈記とスタジオジブリと――はしがきにかえて

第一章 熱い風の来た道――ジブリ作品を振り返って
『ナウシカ』は、まだ終わっていない/西洋かぶれ――『となりのトトロ』と『火垂るの墓』/人間の生き方はふたつしかない――『おもひでぽろぽろ』と『魔女の宅急便』/ポルコは、なぜ、豚になってしまったのか?―― 『紅の豚』/真のプロデューサー――『海がきこえる』/豚から狸へ『平成狸合戦ぽんぽこ』/近藤喜文さんの背中――『耳をすませば』/時代の転換点『もののけ姫』/千と千尋の倍返し /宮崎駿と付き合う法――
……………

第二章 人生の本棚――ささやかな読書歴
ぼくを育ててくれた本の森/寺山修司『戦後詩――ユリシーズの不在』/二十歳の読書ノート――野坂昭如・織田作之助・深沢七郎/岩波文庫の三冊/風立ちぬ、いざ生きめやも。/ゆく河の流れは/広辞苑の御利益
……………

第三章 楽しき作家たちとの語らい
対談 〈自分〉という問題を処理する、新しい小説を。[朝井リョウさん]
座談 『教団X』の衝撃[中村文則さん、川上量生さん、米倉智美さん]
対談 暗い小説が読まれる時代が再び来る――『夜を乗り越える』をめぐって[又吉直樹さん]
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第四章 「今」「ここ」を重ねて――日々の随想
還暦祝い/夢の十字路(スマロ)/金田くんの絵/筆ペンで書いた字/鳥獣戯画の湯飲み茶わん/雪駄/ヘイリー・ミルズさんからの返事/追悼・山﨑文雄さん/ああ見えて/ぼくのラジオ体験/宮崎駿の「自白」/『エヴァンゲリオン』監督が主役声優に/枯れるとは何か?/ユーミンとの縁
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第五章 推薦の辞
〈書籍編〉たかが宣伝、されど宣伝。――古澤利夫『明日に向って撃て!』/汚れなき悪戯――『米林宏昌画集汚れなき悪戯』/三十年越しの胸のつかえ――高畑勲×宮崎駿×小田部羊一『幻の「長くつ下のピッピ」』/メイちゃんの誕生――舘野仁美・平林享子『エンピツ戦記』
……………

あとがき 一期の夢よ、ただ狂へ
鈴木敏夫(すずき としお)
株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサー.1948年名古屋市生まれ.72年慶応義塾大学文学部卒業後,徳間書店に入社.『週刊アサヒ芸能』を経て,78年アニメーション雑誌『アニメージュ』の創刊に参加.副編集長,編集長を12年あまり務めるかたわら,84年『風の谷のナウシカ』,86年『天空の城ラピュタ』,88年『火垂るの墓』『となりのトトロ』,89年『魔女の宅急便』など一連の高畑勲・宮崎駿作品の製作に関わる.85年にはスタジオジブリの設立に参加,89年からスタジオジブリの専従に.以後,91年『おもひでぽろぽろ』,92年『紅の豚』,94年『平成狸合戦ぽんぽこ』,95年『耳をすませば』,97年『もののけ姫』,99年『ホーホケキョとなりの山田くん』,01年『千と千尋の神隠し』,02年『猫の恩返し』『ギブリーズepisode 2』,04年『ハウルの動く城』,06年『ゲド戦記』,08年『崖の上のポニョ』,10年『借りぐらしのアリエッティ』のプロデュースを手がける.最新プロデュース作品は,『コクリコ坂から』(宮崎吾朗監督作品).著書に『映画道楽』(ぴあ),『仕事道楽 スタジオジブリの現場』(岩波新書)がある.
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