自由の秩序

リベラリズムの法哲学講義

リベラリズムとは何かを知るための必読本!

自由の秩序
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著者 井上 達夫
通し番号 学術358
ジャンル 書籍 > 岩波現代文庫 > 哲学・思想・宗教
刊行日 2017/03/16
ISBN 9784006003586
Cコード 0110
体裁 A6 ・ 並製 ・ カバー ・ 208頁
定価 本体940円+税
在庫 在庫あり

リベラリズムや自由が危機に瀕しているといわれるいま,「自由」とは何かを理解するためには自由を可能にする原理と制度構想を考えなくてはならない,という立場から著者は「自由の秩序」について講義する.「自由」や「リベラリズム」の法哲学的意味とは何か? 「自由」と「正義」との関わりとは? 井上教授の熱血講義に対し,聴講生たちが具体的な事例も交えた鋭い質問で迫る,対話形式の刺激的な議論も収載.

講義案内

講義の七日間 「自由の秩序」を哲学する
 第1日 アルバニアは英国より自由か
 第2日 自由の秩序性と両義性
 第3日 自由概念の袋小路
 第4日 秩序のトゥリアーデ――国家・市場・共同体
 第5日 専制のトゥリアーデ――全体主義的専制・資本主義的専制・共同体主義的専制
 第6日 自由の秩序の相対性と普遍性
 第7日 世界秩序をめぐる討議

場外補講 リベラリズムにおける自由と正義の位置

岩波現代文庫版へのあとがき
参考文献一覧
井上達夫(いのうえ たつお)
1954年大阪生まれ.東京大学法学部卒業.現在,東京大学大学院法学政治学研究科教授.専攻は法哲学.著書に『共生の作法――会話としての正義』『他者への自由―公共性の哲学としてのリベラリズム』(以上,創文社)『法という企て』(東京大学出版会)『普遍の再生』(岩波書店)『現代の貧困――リベラリズムの日本社会論』(岩波現代文庫)『世界正義論』(筑摩書房)『リベラルのことは嫌いでも,リベラリズムは嫌いにならないでください――井上達夫の法哲学入門』(毎日新聞出版)ほか.
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