習近平の中国

百年の夢と現実

2021/2049 結党/建国の節目に目指すものは

習近平の中国
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著者 林 望
通し番号 新赤版 1663
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 現代世界
刊行日 2017/05/19
ISBN 9784004316633
Cコード 0231
体裁 新書 ・ 240頁
定価 本体820円+税
在庫 在庫あり

2017年秋の党大会で,折り返しを迎える習近平政権.経済成長が鈍化し,共産党がその支配の正統性を問われるなか就任した習は,外交・内政で豪腕をふるい,党の「核心」と称揚される存在にのぼりつめた.だが,言論が統制され,ライバルも不在の一強体制には危うさも潜む.結党・建国百年に向け,習が見つめるものはなにか.

はしがき
中華人民共和国略図

序章 習近平の描く夢

第一章 勃興する大国、波立つ世界
 第一節 米中の攻防
 第二節 海への野心
 第三節 日中の地殻変動

第二章 中国式発展モデルの光と影
 第一節 改革開放のひずみ
 第二節 農民を食べさせる
 第三節 国家の繁栄、市民の憂鬱

第三章 十三億人を率いる党
 第一節 強まる自負と深まる危惧
 第二節 「核心」時代の党大会

終章 形さだまらぬ夢

あとがき
共産党・習近平関連年表
林 望(はやし のぞむ)
1972年長野県生まれ.1995年東京外国語大学外国語学部中国語学科卒業.信濃毎日新聞,人民中国雑誌社勤務の後,2001年に朝日新聞社入社.香港支局長,広州支局長などを経て,2012年から中国総局員として中国の政治・社会分野の取材を担当.2016年から米戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員.

書評情報

北海道新聞 2017年7月9日
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