シリーズ 刑事司法を考える 第6巻

犯罪をどう防ぐか

(全7巻)

裁判終了後,犯罪者をどう処遇し,再犯防止につなげるか.そして,犯罪の予防には何が必要か.人間に焦点を合わせた刑事政策を展望.

犯罪をどう防ぐか
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著者 浜井 浩一 , 指宿 信 , 木谷 明 , 後藤 昭 , 佐藤 博史 , 浜田 寿美男
ジャンル 書籍 > シリーズ・講座・全集 > シリーズ 刑事司法を考える
シリーズ シリーズ 刑事司法を考える
刊行日 2017/06/23
ISBN 9784000265065
Cコード 0332
体裁 A5 ・ 上製 ・ カバー ・ 320頁
定価 本体3,600円+税
在庫 在庫あり
刑事政策は刑の執行で終わりではない.裁判の終結,刑の執行,さらにその先まで,犯罪者をどう処遇すれば再犯防止につながるのか.そして,厳罰化は犯罪の予防に有効なのか.日本の犯罪情勢をエビデンスに基づいて分析し,少年非行,障害者の犯罪,薬物依存などに光を当てて人間に焦点を合わせた刑事政策の新地平を切り開く.
刊行にあたって
はじめに(浜井浩一)

Ⅰ 少年非行に対して社会はどう立ち向かうべきか
 1 少年犯罪の社会的構築と実相 ……………土井隆義
 2 少年非行の実証研究 ……………岡邊 健
 3 少年司法の現状と課題──少年法改正の意味 ……………武内謙治

Ⅱ 社会にとって刑罰とは何か
 4 日本の刑罰は誰を何のために罰しているのか──持続可能な刑罰とは ……………浜井浩一
 5 日本のポピュリズム刑事政策──その特色・現状・展望 ……………宮澤節生
 6 最近の刑事立法は何を実現しようとしているのか ……………本庄 武
 7 刑罰のコントラスト ……………ジョン・プラット(浜井浩一訳)
 8 日本における死刑と厳罰化の犯罪抑止効果の実証分析 ……………村松幹二/デイビッド・T・ジョンソン/矢野浩一

Ⅲ 再犯防止と犯罪者の立ち直りはどうあるべきか
 9 再犯防止と更生のための取組──「居場所」と「出番」を中心に ……………吉田研一郎
 10 司法と福祉の連携──累犯障害者と地域生活定着促進事業 ……………伊豆丸剛史
 11 薬物政策の未来予想図──薬物処罰も超えて、ドラッグ・コートも超えて ……………石塚伸一
 12 犯罪からの離脱──リスク管理モデルから対話モデルへ ……………津富 宏

Ⅳ 犯罪のない社会は作れるのか
 13 エビデンスに基づく防犯──監視、照明、パトロール ……………島田貴仁
 14 地域社会を活かした犯罪予防──少年非行防止に資する社会参加活動を中心に ……………小林寿一
 15 手続き的公正(プロシーデュアル・ジャスティス)──信頼される刑事司法とは? ……………津島昌寛・浜井浩一
●責任編集
浜井浩一(はまい こういち)
1960 年生.龍谷大学教授.刑事政策,犯罪学.

●執筆者紹介
土井隆義(どい・たかよし) 筑波大学 社会学,刑事法
岡 邊 健(おかべ・たけし) 京都大学 犯罪社会学,教育社会学
武内謙治(たけうち・けんじ) 九州大学 刑事政策,刑事法,少年法
宮澤節生(みやざわ・せつお) カリフォルニア大学ヘイスティングス校 法社会学
本 庄 武(ほんじょう・たけし) 一橋大学 刑事法
ジョン・プラット(John D. Pratt) ヴィクトリア大学 理論犯罪学
村松幹二(むらまつ・かんじ) 駒澤大学 法と経済学
デイビッド・T. ジョンソン(David T. Johnson) ハワイ大学 法社会学
矢野浩一(やの・こういち) 駒澤大学 応用統計学,マクロ経済学
吉田研一郎(よしだ・けんいちろう) 法務省
伊豆丸剛史(いずまる・たかし) 長崎県地域生活定着支援センター
石塚伸一(いしづか・しんいち) 龍谷大学 刑事法
津 富 宏(つとみ・ひろし) 静岡県立大学 犯罪学,評価研究
島田貴仁(しまだ・たかひと) 科学警察研究所 社会心理学,犯罪心理学
小林寿一(こばやし・じゅいち) 科学警察研究所 犯罪学,犯罪心理学
津島昌寛(つしま・まさひろ) 龍谷大学 計量犯罪学,社会病理学
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