親権と子ども

離婚時の親権を巡る争い.虐待から救う時の「壁」になる親権.弁護士の実務経験に子どもの視点を盛り込み解説.

親権と子ども
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著者 榊原 富士子 , 池田 清貴
通し番号 新赤版 1668
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 法律
刊行日 2017/06/20
ISBN 9784004316688
Cコード 0232
体裁 新書 ・ 288頁
定価 本体880円+税
在庫 在庫あり
親権は誰のためにあるのか.増加する離婚の時に登場する親権.子どもの親権をめぐる争いは10年前の3倍以上になっている.年10万件の相談がある子どもの虐待では,親権は子どもの救出を阻む「壁」にもなりうる.弁護士として実務経験も豊富な著者たちが,子どもの視点を盛り込みながら,具体的に解説する.
序章 なぜ、いま親権なのか

Ⅰ 親権とは何か
 1 親の権利なのか
 2 誰が親権者か?
 3 親権の内容
 4 親権者に禁じられていること
 5 親権の制限と終了

Ⅱ 離婚と子ども
 1 離婚と親権
 2 親権と監護権は、どのように決まるのか
 3 養育費
 4 面会交流
 5 海外における離婚と親権

Ⅲ 親権と虐待
 1 親権と虐待の境界
 2 虐待への対応と親権
 3 親権の制限、未成年後見

終章 子どもからみた親権

主要参考文献
榊原富士子(さかきばら ふじこ)
1981年より弁護士.婚外子の相続分差別違憲訴訟,子どもの住民票や戸籍の続柄差別違憲訴訟などを担当.離婚と子どもに関するケースを多く扱う.早稲田大学大学院法務研究科教授(2009~2013年度).日本家族〈社会と法〉学会理事.日本弁護士連合会家事法制委員会委員.著書に,『家族法実務講義』『離婚判例ガイド』(共著,有斐閣),『離婚家庭の子どもの気持ち』(共著,日本加除出版)ほか.

池田清貴(いけだ きよたか)
2000年より弁護士.専門は家族法分野,租税法分野.子どもの虐待や子どもの手続代理人のケースを多く扱う.東京都児童相談所協力弁護士.中央大学法科大学院客員講師.日本弁護士連合会子どもの権利委員会委員.三鷹市教育委員.著書に,『離婚紛争の合意による解決と子の意思の尊重』(共著,日本加除出版),『子どもをめぐる法律問題』(共著,ぎょうせい)ほか.くれたけ法律事務所.

書評情報

西日本新聞(夕刊) 2017年7月20日
毎日新聞(朝刊) 2017年7月16日
日本経済新聞(朝刊) 2017年7月15日
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