生体認証国家

グローバルな監視政治と南アフリカの近現代

最新の技術を最貧地域で.大英帝国の遺産である生体認証国家南アフリカでの統治の実験を追う初の世界史がここに.

生体認証国家
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著者 キース・ブリッケンリッジ , 堀内 隆行
ジャンル 書籍 > 単行本 > 歴史
刊行日 2017/08/24
ISBN 9784000612135
Cコード 0022
体裁 A5 ・ 上製 ・ カバー ・ 296頁
定価 本体4,200円+税
在庫 在庫あり
最新の技術を最貧地域で――新種の国家が拡大するアフリカ,南米,南アジアの旧植民地諸国.発端は大英帝国ネットワークの交差点,第一次大戦前の南アフリカだ.アフリカ探検で名声を博したゴルトン,帝国を巡り栄転するエドワード・ヘンリ,そしてガーンディー…….人間統計学と指紋認証技術による統治の実験を追う,生体認証登録の初の世界史がここに.

 

■原著参考文献

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序文と謝辞

序 章 グローバルな生体認証の世界
第一章 帝国の科学――ゴルトン優生学の南部アフリカ起源と目的
第二章 アジア的専制――ヴィットヴァータースランドにおけるエドワード・ヘンリー
第三章 ガーンディーと生体認証のもつれた関係――指紋、サティヤーグラハ、『インドの自治』のグローバルな政治
第四章 知る意思はなし――生体認証登録と、門衛国家の好奇心の限界
第五章 フェルヴールトの証明局――アパルトヘイト期のベヴェイスビューロと文書行政の終焉
第六章 ゴルトン思想の反転――アパルトヘイトと「生体認証にもとづく市民権」の形成
終 章 帝国と模倣のファンタジー
結 論

訳者解説

参考文献
索  引
キース・ブレッケンリッジ(Keith Breckenridge)
ヴィットヴァータースランド大学社会経済研究所教授・副所長.共編著にKeith Breckenridge and Simon Szreter(eds.), Registration and Recognition: Documenting the Person in World History. Oxford University Press, 2012.

【訳者】
堀内隆行(ほりうち たかゆき)
金沢大学歴史言語文化学系准教授
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