岩波ブックレット

自死は,向き合える

遺族を支える,社会で防ぐ

自死はなぜ,タブー視され続けるのか.禁忌とされてきた自死遺族問題を取材し,自死と向き合う.

自死は,向き合える
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著者 杉山 春
通し番号 970
ジャンル 書籍 > 岩波ブックレット > 社会
シリーズ 岩波ブックレット
刊行日 2017/08/04
ISBN 9784002709703
Cコード 0336
体裁 A5 ・ 並製 ・ 72頁
定価 本体580円+税
在庫 在庫あり
この国では,多数の自死者を出しながら,自死遺族の「その後」はタブー視されてきた.「心理的瑕疵」を根拠とした賃貸業者からの高額賠償請求,自助グループの取り組み,専門家による心理的剖検など,自死問題のあらゆる入り口から取材をおこなう.国内のみならず国際的動向を取り入れ,自死と向き合う.
まえがき
第一章 高額補償が追い込む遺族たち
第二章 自死遺族が「人」としていられる場所
第三章 自死を科学する国になれるか
第四章 耳を傾け、「生きる」を選ばせる社会へ
あとがき――オーストラリア国際シンポジウムを振り返って
杉山 春(すぎやま はる)
1958年東京都生まれ.早稲田大学第一文学部卒業.雑誌編集者を経て,ルポライター.
著書に,『満州女塾』(新潮社),『ネグレクト 育児放棄――真奈ちゃんはなぜ死んだか』(小学館,第11 回小学館ノンフィクション大賞),『ルポ虐待』(ちくま新書)など多数.
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