岩波講座 日本経済の歴史 2

近世

16世紀末から19世紀前半(全6巻)

中世に始まった市場経済社会を戦国期の制度変革を経て引き継いだ近世.19世紀後半以降の本格的な近代化はいかに準備されたのか.

近世
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著者 深尾 京司 , 中村 尚史 , 中林 真幸
ジャンル 書籍 > シリーズ・講座・全集 > 岩波講座 日本経済の歴史
シリーズ 岩波講座 日本経済の歴史
刊行日 2017/08/10
ISBN 9784000114028
Cコード 0321
体裁 A5 ・ 上製 ・ カバー ・ 320頁
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
中世に始まった市場経済社会は,戦国時代に構造的にも制度的にも大きく変革されて近世に引き継がれた.その後約2世紀半の間に,19世紀後半に始まる日本の近代化をどのように準備したのだろうか.新たに推定されたGDPをはじめとした生産・人口・物価・賃金などの各種経済指標を用いて,近世の経済社会を読み解いていく.
刊行にあたって
謝 辞

序 章
 第1節 成長とマクロ経済
 第2節 政府の役割
 第3節 所得と資産の分配

第1章 労働と人口人口と都市化,移動と就業
 第1節 全国人口の成長と鈍化
 第2節 都市化の進展とその帰結
 第3節 移動と就業
 第4節 明治初年の就業パターン

第2章 金融農業金融の矛盾と公債市場の安定
 第1節 金融概観――資産・送金・資金貸借
 第2節 農村金融・地方都市金融
 第3節 米切手取引市場

第3章 農業と土地用益経済成長と社会的安定の相克
 第1節 近世の土地法制と地主経営
 第2節 近世都市の土地市場と不動産経営

第4章 鉱工業農村工業の拡大と鉱業の自立
 第1節 需要変化・技術普及と土木建設・鉱業・製造業
 第2節 鉱工業生産の数量的接近

第5章 商業とサービス近世日本の市場と商業
 第1節 近世は市場経済社会か
 第2節 幕藩制と市場・商業
 第3節 循環構造・流通機構・その担い手
 第4節 市場経済のワーキング

巻末付録 生産・物価・所得の推定

事項索引
人名索引
【編者】

深尾京司(ふかお きょうじ)
1956年生まれ.一橋大学経済研究所教授.
研究分野:マクロ経済学,国際経済学,経済史.

中村尚史(なかむら なおふみ)
1966年生まれ.東京大学社会科学研究所教授.
研究分野:日本経済史,日本経営史,鉄道史,地域経済史.

中林真幸(なかばやし まさき)
本巻責任編集1969年生まれ.東京大学社会科学研究所教授.
研究分野:経済史,経営史,取引システム,比較制度分析.

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