新刊
岩波科学ライブラリー

はしかの脅威と驚異

軽く見られるはしか.しかし免疫力の低下や脳の難病の原因となり,また癌治療に役立つなど知られざるはしかの話題が満載.

はしかの脅威と驚異
このエントリーをはてなブックマークに追加
著者 山内 一也
通し番号 265
ジャンル 書籍 > 自然科学書 > 岩波科学ライブラリー
書籍 > 岩波科学ライブラリー > 生命・医学
シリーズ 岩波科学ライブラリー
刊行日 2017/09/08
ISBN 9784000296656
Cコード 0347
体裁 B6 ・ 並製 ・ カバー ・ 128頁
定価 本体1,200円+税
在庫 在庫あり
はしかは,かつてもっともありふれた病気で,現在はほぼ根絶され軽くみられることが多い.しかしエイズと同じく免疫力を著しく低下させ,体内に10年も潜み脳の難病を引き起こす恐ろしいウイルスなのだ.一方,近年このウイルスを利用して癌を治療する試みが注目されている.研究史とともに知られざるはしかの話題が満載.
はじめに

1章 はしかはなぜ恐ろしいか
2章 体内に潜むウイルス
3章 庶民も貴族も苦しめた流行の歴史
4章 ワクチン誕生以前 観察から治療・予防へ
5章 人体実験、研究剽窃、そして根絶への道のり
6章 混合ワクチンが巻きおこした波紋
7章 癌の治療に麻疹ウイルスが効く!?

おわりに
参考文献
山内一也(やまのうち かずや)
1931年生まれ.北里研究所,国立予防衛生研究所,東京大学医科学研究所教授,日本生物科学研究所主任研究員などを経て,現在,東京大学名誉教授.日本ウイルス学会名誉会員,ベルギー・リエージュ大学名誉博士.主著:『ウイルス・ルネッサンス──ウイルスの知られざる新世界』(東京化学同人),『エボラ出血熱とエマージングウイルス』『ウイルスと地球生命』(以上,岩波科学ライブラリー),『史上最大の伝染病牛疫──根絶までの四〇〇〇年』(岩波書店),『ワクチン学』(共著,岩波書店),『近代医学の先駆者──ハンターとジェンナー』(岩波現代全書),『プリオン病の謎に迫る』(NHKブックス)他.
ページトップへ戻る