岩波ブックレット

スノーデンが語る「共謀罪」後の日本

共謀罪の本質,大量監視社会へ向かう日本の行方とは――.亡命中のロシアで実現した,共同通信記者によるスノーデン単独会見の記録.

スノーデンが語る「共謀罪」後の日本
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著者 軍司 泰史
通し番号 976
ジャンル 書籍 > 岩波ブックレット > 社会
シリーズ 岩波ブックレット
刊行日 2017/12/05
ISBN 9784002709765
Cコード 0336
体裁 A5 ・ 並製 ・ 72頁
定価 本体580円+税
在庫 在庫あり
米国による大規模な個人情報取集の実態を告発し,世界を震撼させた元CIA職員エドワード・スノーデン.亡命中のロシアで,共同通信記者による単独会見が実現した.スノーデンが読み解く共謀罪の本質,米国の監視システムに組み込まれる日本社会の現実とは――.市民のための社会を取り戻すために,いま何をすべきかを問う.
プロローグ

第1章 共謀罪法,大量監視の始まり
 なぜ今,成立を図るか
 新たな監視を公認する法案
 もちろん一般人も対象
 権力とテクノロジーが結びつくとき

第2章 大量監視は人の命を救わない
 一件のテロも阻止せず
 あらゆる人の個人生活の完璧な記録
 「ばかげています」
 民主主義の危機

第3章 世界に広がる監視網の一翼
 米国が法律立案,法改正に深く関与する
 取り込まれる日本
 日本をスパイする

第4章 死ぬほど怖いが,やるべき価値はある
 公衆のスパイ
 スマホを安全に持てる社会に
 携帯の位置情報を標的に
 満足することはできる

第5章 モラルに基づく決断は,時に法を破る――日本の人々へのメッセージ
 ナチスのプロパガンダ
 あなたが価値を持っている根拠
 弱者のために
 モラルにかなうか

エピローグ
軍司泰史(ぐんじ やすし)
1961年生まれ.共同通信編集委員.1984年,共同通信入社.1993~94年,テヘラン支局勤務.1995~99年,2008~12年,パリ支局勤務.編著に『伝える,訴える――表現の自由は今』(柘植書房新社),著書に『シラクのフランス』(岩波新書)など.翻訳書にイアン・ブルマ『廃墟の零年 1945』(共訳,白水社).編集協力:メディアプレス
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