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棋士とAI

アルファ碁から始まった未来

トップ棋士を降し,盤上から社会へ打って出るアルファ碁とは何か.人気棋士が人間とAIの未来を語る.

棋士とAI
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著者 王 銘琬
通し番号 新赤版 1701
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 社会
刊行日 2018/01/19
ISBN 9784004317012
Cコード 0236
体裁 新書 ・ 224頁
在庫 在庫あり
韓国のイ・セドル,中国の柯潔と,次々にトップ棋士を大差で降したアルファ碁とは何か.グーグル傘下のディープマインド社は満を持して盤上から社会へ打って出た.未曽有の衝撃の先頭に立つ囲碁界でソフト制作にも関わる日本棋院の人気トップ棋士がアルファ碁の技術革新の意味,人間とAIの未来,囲碁の面白さを披露する.
はじめに

Ⅰ 「強いAI」の登場
 1 囲碁を制するAIは人間を制す
 2 棋士との決戦と引退
 3 技術革新の速さ
 4 選挙戦で囲碁を理解する

Ⅱ アルファ碁の振る舞い
 1 囲碁は確率の海
 2 AIの手は分かりやすい
 3 「神の一手」と水平線効果
 4 過学習の罠
 5 開発と情報公開

Ⅲ AIと人間の交差点
 1 ストーリー性は必要か
 2 部分と全体を考える
 3 恐怖心が教えてくれること

Ⅳ 盤上から社会へ
 1 AIからの学習法
 2 専門家の傲慢
 3 「囲碁の神様」に見る強さと面白さ

Ⅴ 人間の証明
 1 表現の危機
 2 AIに映る自分
 3 矛盾と人間の多面性

あとがき
王銘琬(おう めいえん)
日本棋院九段.
1961年台湾台南生まれ.1975年来日,77年入段.
タイトル歴 1989,91年俊英トーナメント,2000‒01年本因坊,2002年王座,2007年大和証券杯,2012年マスターズカップ,2015年1000勝.著書に『ゾーンプレスパーク』『我間違えるゆえに我あり』『王銘琬の囲碁ミステリーツアー』『囲碁AI新時代』など.
確率の要素を取り入れるその打ち方から,コンピュータ囲碁には2007年より興味を持つ.2014年囲碁ソフト「GoTrend」のチームに参加,2015年UECカップ6位.

書評情報

東京新聞 2018年3月4日
中日新聞 2018年3月4日
週刊新潮 2018年3月1日号
毎日新聞(夕刊) 2018年2月7日
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