インド哲学10講

インド哲学から考えると,世界はどのように見えるだろう.二千年以上にわたる思索の軌跡を10のテーマから学ぶ.

インド哲学10講
このエントリーをはてなブックマークに追加
著者 赤松 明彦
通し番号 新赤版 1709
ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 哲学・思想
刊行日 2018/03/20
ISBN 9784004317098
Cコード 0210
体裁 新書 ・ 256頁
定価 本体840円+税
在庫 在庫あり
二千年以上にわたり重ねられてきたインドの思想的営みから,私たちは何を学ぶことができるのか.世界のなりたち,存在と認識,物質と精神,業と因果,そして言葉それ自体についての深い思索の軌跡を,具体的なテキスト読解をふまえながら学ぶ.難解と思われがちなインド哲学のおもしろさと広がりをとらえる,刺激的な入門書.
講義をはじめる前に

第1講 インド哲学のはじまりと展開――――ウッダーラカ・アールニの登場
第2講 存在と認識――新しい思想家たち
第3講 存在の根源――「一者」をめぐって
第4講 二元論の展開――サーンキヤ派
第5講 因果論と業論――世界を動かす原理
第6講 現象と存在――シャンカラの思想
第7講 生成と存在――「なる」と「ある」の哲学
第8講 言葉と存在――言葉はブラフマンである
第9講 存在と非存在――言葉と普遍
第10講 超越と存在――ヴァイシェーシカ派とニヤーヤ派

あとがき
読書案内
略年表
赤松明彦(あかまつ あきひこ)
1953年,京都府生まれ.1983年,パリ第3(新ソルボンヌ)大学大学院博士課程修了.
現在―京都大学大学院文学研究科教授
専攻―インド哲学
著書―『『バガヴァッド・ギーター』――神に人の苦悩は理解できるのか?』(岩波書店)
『楼蘭王国』(中公新書)
バルトリハリ『古典インドの言語哲学』1・2(訳注,平凡社東洋文庫)
『東アジアの死刑』(共著,京都大学学術出版会)
『知のたのしみ学のよろこび』(共著,岩波書店)ほか

書評情報

日本経済新聞(朝刊) 2018年4月28日
ページトップへ戻る