岩波科学ライブラリー

学ぶ脳

ぼんやりにこそ意味がある

ぼんやりしている時,脳はなぜ活発に活動するのか?  ひらめきは脳の働きが再構成される時に生まれる.

学ぶ脳
このエントリーをはてなブックマークに追加
著者 虫明 元
通し番号 272
ジャンル 書籍 > 自然科学書 > 生物学
書籍 > 岩波科学ライブラリー > 生命・医学
シリーズ 岩波科学ライブラリー
刊行日 2018/04/05
ISBN 9784000296724
Cコード 0345
体裁 B6 ・ 並製 ・ カバー ・ 136頁
定価 本体1,200円+税
在庫 在庫あり
ぼんやりしている時に脳はなぜ活発に活動するのか? 脳ではいくつものネットワークが状況に応じて切り替わりながら活動している.ぼんやりしている時,ネットワークが再構成され,新たなひらめきが生まれる.注意の対象を切り替え,思考法を替えて,人はどう学ぶのか? 人として大切な根源的な学びとは? 脳の流儀で学べ!
はじめに

序 脳は安静時にも活動している――五つの脳活動ネットワーク

1 感覚と運動でつくられる学びの基盤――身体脳
 コラム1 愛着は皮膚感覚から

2 習慣的な判断は記憶が生み出す――記憶脳
 コラム2 無意識の偏見をあぶりだす

3 考えなおすことを学ぶ――認知脳
 コラム3 そのことを考えずにいるのは難しい

4 他人の視点を学ぶ――社会脳
 コラム4 白昼夢とパフォーマンス

5 創造的な学びをどう学ぶか
 コラム5 基本系ネットワークは脳の中のファシリテーター?

あとがき
虫明 元(むしあけ はじめ)
1958年生まれ.東北大学医学部大学院卒業,医学博士.東北大学医学部第二生理学講座助手,東北大学大学院医学系研究科生体システム生理学分野助教授を経て,同教授.専門は,脳神経科学.共著書に,『コミュニケーションと思考』(認知科学の新展開2,岩波書店),『学習と脳――器用さを獲得する脳』(ライブラリ脳の世紀:心のメカニズムを探る,サイエンス社)など.
 大学での脳科学に関する専門教育以外に,高校での出前講義や一般向けのサイエンスカフェなどの教育活動を積極的に行っている.ここ数年は即興再現劇を用いたコミュニケーションワークショップを行い,学部横断的かつ学生主導的な学びの開発に取り組んでいる.

書評情報

日経サイエンス 2018年9月号
週刊新潮 2018年7月5日号
週刊ダイヤモンド 2018年6月9日
北海道新聞 2018年5月27日
ページトップへ戻る