アイルランド革命 1913-23

第一次世界大戦と二つの国家の誕生

大戦前夜からイースター蜂起,独立戦争,内戦を経て自由国(後の共和国)が成立するまでを描く本格的通史.

アイルランド革命 1913-23
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著者 小関 隆
ジャンル 書籍 > 単行本 > 歴史
刊行日 2018/04/10
ISBN 9784000612531
Cコード 0022
体裁 四六 ・ 上製 ・ カバー ・ 360頁
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
イギリス支配下の連合王国から帝国自治領へ――20世紀初頭にアイルランドが経験した変化は「革命」と呼ぶに値する.大戦を経て生まれた二つのアイルランドは現在も存続しており,その起源はここにある.大戦前夜からイースター蜂起,独立戦争,内戦を経て自由国(後の共和国)が成立するまでを描く本格的通史.
プロローグ――南アフリカ戦争
凡 例

序 章 アイルランド革命とは?
 第一節 革命の概要
 第二節 自治法案と「軍事化」
 第三節 革命を生きる

第1章 第一次世界大戦
 第一節 内戦前夜から大戦へ
 第二節 戦争協力という賭け
 第三節 反戦・反イギリスのナショナリズム
 第四節 ドイツとの連携
 第五節 三つのアイルランド系師団

第2章 イースター蜂起
 第一節 絞首刑
 第二節 イースター蜂起の衝撃
 第三節 「サイド・バイ・サイド」の死
 第四節 自治主義の終焉

第3章 独立戦争
 第一節 「アイルランド共和国」と自決権
 第二節 対抗国家構築とゲリラ戦
 第三節 プロパガンダ戦
 第四節 ダーティ・ウォー
 第五節 休戦と講和条約

第4章 内 戦
 第一節 条約賛成派と条約反対派
 第二節 ダブリンの戦い
 第三節 「マンスター共和国」の瓦解
 第四節 ダーティ・ウォー再び

終 章 アイルランド革命の帰結
 第一節 戦間期のアイルランド
 第二節 総括――二つの国家の誕生

エピローグ――「亡霊が扉を叩いている」
あとがき
図版・地図出典一覧
史料・文献リスト
関連年表
人名索引


【コラム】
A アーサー・リンチ
B スティーヴン・グウィン
C フランク・パーシ・クロツィエ
D フィリップ・ギブズ
E ケヴィン・オヒギンズ
F エメット・ドルトン
小関隆(こせき たかし)
1960年生まれ.一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学.現在,京都大学人文科学研究所教授.社会学博士.イギリス・アイルランド近現代史.
著書に『一八四八年――チャーティズムとアイルランド・ナショナリズム』(未來社,1993),『世紀転換期イギリスの人びと――アソシエイションとシティズンシップ』(編著,人文書院,2000),『プリムローズ・リーグの時代――世紀転換期イギリスの保守主義』(岩波書店,2006),『徴兵制と良心的兵役拒否――イギリスの第一次世界大戦経験』(人文書院,2010),『現代の起点第一次世界大戦(全4巻)』(共編,岩波書店,2014)など.

書評情報

図書新聞 2018年7月21日(第3360号)
日本経済新聞(朝刊) 2018年7月14日
週刊読書人 2018年7月13日
週刊金曜日 2018年6月15日号(1188号)
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